【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】バカラ村さん(その1)世界大会制覇の日本人トレーダー
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今週から、バカラ村さんについてのコラムが始まります。
⇒バカラ村さん(その1)世界大会制覇の日本人トレーダー
⇒バカラ村さん(その2)ボリンでつかむ相場のリズム
⇒バカラ村さん(その3)「ダマシ」が発するシグナル
⇒バカラ村さん(その4)メルマガでの公開トレード
■プロも一目置く個人投資家
個人投資家でありながら、分析力の高さから「バカラくんは今、どう見てる?」とプロのディーラーもその動向を気にするのがバカラ村さんだ。
「FXを始めたのは2007年前後だったと思います。ちょうどそのころ、司法試験をめざすため、会社を退職したんです。会社員時代の貯金があったとはいえ、余裕があったわけではありません。FXなら勉強しながらでも稼げるのではないかと思ったのが、きっかけでした」
始めた直後は失敗もあったというが、研究熱心な性格もあってか、腕を上げるまでに多くの時間はかからなかった。
■ファンダメンタルズとテクニカルを融合
「上手くいくようになったきっかけはチャートに着目したことだと思います。銀行のディーラーは実需や年金の大口オーダーやオプション市場などを見られる。個人投資家とは情報力がまったく違います。個人投資家が情報で戦おうとしても圧倒的に不利です。ところがチャートは違う。プロも個人も見ているチャートは同じですから、対等に戦えるのではと思いました」
セントラル短資FXなどでセミナーも行なうバカラ村さん。その内容はチャート分析が中心であり「テクニカルの人」と見られがちだが、一方でファンダメンタルズ分析も取り入れている。
「通貨の長期的な方向性を読み解くにはファンダメンタルズがやはり大切。ただ、それだけではトレードできません。トレードのための補助的なツールとしてチャートがあり、さらにチャートを読み解くための補助としてインディケータを使っているイメージですね」
■世界規模のトレード大会を制覇
ファンダメンタルズとテクニカルを組み合わせて取引するバカラ村さん、その実力は世界規模のトレードコンテストでも証明された。世界的に有名なトレーダーであるラリー・ウィリアムズも過去に優勝した「ロビンスカップ」の2015年FX部門を制覇したのだ。
「尊敬するトレーダーがラリー・ウィリアムズ。彼を超えることが目標のひとつでしたから、ラリーが優勝した大会で僕も優勝したいと思っていました」
見事、ラリーと同じようにロビンスカップを制したバカラ村さん、どんなトレードを行なっているのか、次回から詳しく聞いていこう。
バカラ村さん(その2)へ続く。
バカラ村さんのコラムは全4回となっています。
⇒バカラ村さん(その1)世界大会制覇の日本人トレーダー
⇒バカラ村さん(その2)ボリンでつかむ相場のリズム
⇒バカラ村さん(その3)「ダマシ」が発するシグナル
⇒バカラ村さん(その4)メルマガでの公開トレード
【プロフィール】
バカラ村さん
国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト。2015年、トレード世界大会FX部門で優勝。FX会社が主催するセミナー講師を務めるなど日本を代表するFXトレーダーとして活躍する。スキャルピングからスイングトレードまでトレードスタイルは多彩。自身のポジションや相場観を公開するメルマガをダイヤモンド社から発行し、その実績や詳しい解説が好評を博す
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