【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】ザッキーさん(その1)7年目で億へ到達!
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今週から、ザッキーさんについてのコラムが始まります。
⇒ザッキーさん(その1)7年目で億へ到達!
⇒ザッキーさん(その2)退職早々の思わぬ挫折
⇒ザッキーさん(その3)「答え」はSNSに落ちている
⇒ザッキーさん(その4)集大成となった2022年
■4月までに2400万円を稼ぐ
「2022年は4月までに2400万円ほどの利益となっています。今までやってきたことの集大成を数字として出せたかなと。『金麦』だったビールも『プレミアムモルツ』になりました」
と振り返るのは、専業トレーダーのザッキーさんだ。2016年にFXを始めてからこれまでに稼いだ利益の総額は1億2000万円を超える億トレーダーだ。その手法や手掛ける商品は年々変わってきた。
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■資格マニア、パチプロからFXへ
「経済的な自由が欲しかったんです。会社員として10年間、普通に働いていましたが未来が見えなかった。最初は資格の勉強をしました。取得したのがファイナンシャルプランナーやDC(確定拠出年金)プランナー、日商簿記。お金にまつわる勉強をすれば経済的自由が近づくかと思ったんです。次に中小企業診断士を取ろうかと勉強を始めたところで、自分を見つめ直した。資格の勉強よりもお金を稼ぐ方法を直接学んだほうが早いんじゃないか、と」
「資格よりもお金を稼ぐ方法の勉強を」と考えたザッキーさんは方針を転換する
「パチンコを打つようになりました。学生時代にも経験があったし、今ほど攻略法が出回っていなかった時代、少し人よりも研究するだけで勝てたんです」
■兼業の不利を克服した「常識からの逸脱」
開店前から並び、店が用意した勝ちやすい台でうつ、といった方法が王道だが、ザッキーさんの手法はそれだけではなかった。
「僕が打てるのは仕事後なので勝ちやすい台は埋まっていることが多い。台を選ぶだけでなく、打ち方も工夫しました。普通なら左側から狙うところをあえて右を狙う。入る確率は低くても少しでも入れば通常の大当たりよりも多くの玉が出るからです。そうやって常識にとらわれない勝ち方を学んでいきました」
勝てるようになったザッキーさんだが、規制強化などもあって別の副業を模索するようになる。
「パチンコの師匠のような人がFXの知識もあったので、パチンコ仲間と一緒に『ローソク足が20日移動平均線を上に突き抜けたら買い、フィボナッチの61.8%で利益確定』などさまざまな売買ルールをバックテストしました。でも、みんな日銭が好きだから結局、パチンコへ戻ってしまうんです」
■ためためさんのブログで学んだ1年間
どうやればFXで勝てるのか、1人で模索したザッキーさんが出会ったのが、ためためさんだった。
「移動平均線などのテクニカル分析は使わないし、1度に100万通貨を発注し、『分スキャ』(数分で決済するスキャルピング)で稼いでいく。毎日収支が出てくるのもパチンコのようだし、攻略できるんじゃないかと思ったんです。それまで学んできたことが一気に覆りました。」
ためためさんのブログを見たザッキーさんはFXへの意欲を強めていく。
「帰宅後や休日、パチンコを打ってる間もFXの勉強をし、『フォレックステスター』(FX検証用ソフト)で『帯』(ためためさんが提唱する抵抗帯)を検証していました。空き時間はすべてFXに費やしていましたね」
ザッキーさん(その2)へ続く。
ザッキーさんのコラムは全4回となっています。
⇒ザッキーさん(その1)7年目で億へ到達!
⇒ザッキーさん(その2)退職早々の思わぬ挫折
⇒ザッキーさん(その3)「答え」はSNSに落ちている
⇒ザッキーさん(その4)集大成となった2022年
【プロフィール】
ザッキーさん
専業トレーダー。2016年にFXを開始。翌年に100万円の利益をあげて、'18年には見切り発車で会社を退職する。FXだけでなくバイナリーオプションも取引し2022年2月に累積利益1億円を突破。数分で決済する「分スキャ」を得意とする。専業トレーダーの思考や手法などについて記したブログ「ザッキー@ポイ活にわか投資の苦悩の日々」も好評。