■□羊飼い×勝ち組FXトレーダー~スペシャル座談会・第2弾【前編】~□■好評の億トレーダーとの対談企画の第2弾♪
前回、億トレーダーであるジジさんと近藤FXさんとお会いしましたが、その数ヶ月後に今度は、ためためさんとジュンさんとお会いする機会がありました。
ためためさんとジュンさんも、ジジさんや近藤FXさんと同じく、FXプライムbyGMOが自社で取引量が多くかつ儲けている人に、「勝っているトレーダーはどのような手法で取引しているのかを教えてもらうために」コンタクトを取った事で浮かび上がった人で、いわゆる「自称」ではなく、実際に儲けている本物の億トレーダーなのです。
■勝ち組FXトレーダー座談会に関する記事はこちら
・羊飼い×勝ち組FXトレーダー~スペシャル座談会・第1弾【前編】~
・羊飼い×勝ち組FXトレーダー~スペシャル座談会・第2弾【前編】~
・羊飼い×勝ち組FXトレーダー~スペシャル座談会・第3弾【前編】~
・羊飼い×勝ち組FXトレーダー~スペシャル座談会・第4弾【前編】~
>>>>>FXプライム byGMO[選べる外貨]の詳細や口座開設はこちら
今回も、その時に話した様子を紹介したいと思います
それでは、『スペシャル座談会の第2弾【前編】』をどうぞ(※【後編】は来週1月15日を予定)。
■□羊飼い×勝ち組FXトレーダー~スペシャル座談会・第2弾【前編】~□■
羊飼いだから聞き出せた!『リアルな億を稼ぐ勝ち組FXトレーダーたちのトレード法』
とある週末、
スキャルピングの猛者ふたりが羊飼いに会うために東京へとやってきてくれました。羊飼いが主力とする取引スタイルもスキャルピング。日本トップクラスのトレーダーたちとの会話には、「なぜ勝てないんだろう......」と悩んでいる人へのヒントが満載なはず。自分の取引スタイルやチャートとの向き合い方、メンタルなどを見直すきっかけにしていただければ幸いです。
★参加者プロフィール★
羊飼い(TwitterID:@hitsuzikai) 日本のFX黎明期から取引を開始。2003年からはFXブログも開始し、日本最大規模のFXブログへと磨き上げる。現在はスキャルピングを中心に取引。スマホとタブレットを駆使した独自のスタイルを確立する。 |
|
ためためさん(TwitterID:@tametame0619) 専業トレーダー 一流国立大学を中退し専業トレーダーへ。勝てない時代を仲間との研究で乗り越え、独自の分析手法を確立し、豪邸を建てるまでに。後身の育成にも注力し、FXプライムbyGMOで行なったオンラインセミナーも大好評。 |
|
ジュンさん(TwitterID:@jun123789) 専業トレーダー 仕事のかたわらFXトレードを開始する。前回の対談にも登場してくれたジジさんのFX放送を参考にスキャルピングに開眼し、勝ち組トレーダーへ。平日午前中に配信するジュンさんのFX放送は勝ち組の交流所的存在でもある。 |
億を稼ぐまでの道のりは | |
今日はお集まりいただき、ありがとうございます。まずは自己紹介からお願いできますか? | |
2009年からFXを始めました。それまではパチプロです。大学在学中からパチスロで食べていたのですが、一緒に打っていた嫁がメンタルを崩してしまった。「投資で食っていくしかないな」と始めたのがFX。今はなんとかFXで食べていけるレベルです。 | |
そんなレベルちゃうやろ(笑)。ジュンです。平日はいつも10時からFX放送をしています。投資歴はリーマンショックの直前くらいから。勝てるようになったのは2013年ころでした。アベノミクスで運良く勝たせてもらって、僕もなんとか食べていけてます(笑)。 | |
おふたりの今年9月までの収益はどのくらいですか? | |
今年はぜんぜんダメですね。2000万円くらいです。 | |
がんばってるやん(笑)。今年は億を超えています。 | |
僕は2001年からFXを始めて、なんだかんだ今までボチボチやってきました。ほぼずっとスキャルピングです。 | |
僕は5pipsから10pipsくらいを狙う「分スキャ」。15pipsも取れたら赤飯、炊きます。 | |
僕は1、2pipsを狙う「秒スキャ」。2pips取れたら万々歳です。 | |
――保有時間の長短はあれ、皆さんスキャルピングです。多くの人は1か月先、2か月先を予想して取引しているようですが、FXプライムbyGMO口座保有者のデータを見ていると、継続的に勝っているのはデイトレードやスキャルピングの人が多い傾向があります。 | |
僕も最初は教科書に書いてあるようなスウィングトレードでしたが、「こんなん、勝てるかい!」と思うようになり、スキャルピングに転向しました。優位性のある時間、自分が自信を持てる時間は、数分間なのかなと思います。短ければ短いほど自信があるし、横軸が長くなるほど不安になるだけです。 | |
もうひとつ、FX会社の競争が極まっていることもありますよね。今はスプレッドがすごく狭く、トレーダー有利な環境でスキャルピングが稼ぎやすい、だからスキャルピングの人が増えるという循環ですよね。スワップ金利が高ければスワップ狙いの中長期もいいのかもしれないですが、今はスキャルピング有利な環境だと思います。 |
ジュンさんの「FXから離れた2年間」 | |
――経験の少ない初心者ほど、取引を重ねて経験値を高めないといけないですよね。その点、スキャルピングなら10連敗しても損失はたかが知れているし、短時間で経験値を積める。でも、スウィングトレードだと10連敗の損失が大きいし、充分な経験を積む前に退場させられるかもしれません。 | |
損切りができないとスキャルピングでも、たった1時間で驚くほど負けられますけどね(笑)。 | |
僕も最初はぜんぜん勝てなかった。いろんなインディケーターを試したし、情報商材を買ったこともありますが、書かれたとおりにやっても勝てない。いったんFXを離れようと思って、2年くらいポーカーを勉強したんです。 | |
ポーカー?なぜですか? | |
投機に対する考え方が根本的に違うのかもしれない、ポーカーのようなギャンブルから学べることがあるかもしれない、と思ったんです。その2年間はずっとポーカー。本を読んだり、オンラインポーカーで実践したり、でもいちばん勉強になったのは、実際に勝っている人に教わったことでした。「どうカードを揃えるか」よりも、「どこに座るか」といった準備の大切さを教わったんです。 | |
どこに座るのがいいんですか? | |
弱い人の隣、ですね。 | |
そう言えば、僕も映画に影響されてポーカーの勝ち方を研究したことがあります。カウンティングとか、出たカードの枚数を数えることで次に出やすいカードの期待値がわかるからゲームの数をこなせば勝てるだろうって。でも今はカードを混ぜてしまうから、カウンティングが通用しないと言われ、あきらめました。 | |
ポーカーが強くなると、FXと通じる部分がありました。ポーカーでは、自分の手持ちのカードが弱いのにハッタリでベットすることがあります。相手をゲームから降ろすためです。「ブラフベット」と呼ぶんですが、それを打つタイミングは損切りが入ってから反発する動きと似ているんです。 | |
面白いですね。 | |
FXに復帰すると「ポーカーで考えたらこうなるかな」と応用できる部分がありましたし、スプレッドが狭くなっていたり、取引環境が向上していたこともあって、勝てるようになったんです。 |
ギャンブル経験とFXは関係ない | |
FXでも株でも有名トレーダーにはパチプロから転向した人、ギャンブルの上手な人が多いですよね。ポーカーやパチスロの経験はFXにも役立つと思いますか? | |
パチスロは直接関係ないですね。FXとパチスロは完全に別だと思っています。 | |
「どちらも期待値の高いことだけを粛々とやっていけば勝てる」とよく言われませんか? | |
パチスロはそうなんですが、FXは期待値を出しにくい。「このトレードが勝つか負けるか」と期待値を出そうにも、時間が進めば確率は変わっていきますよね。FXのほうがずっとファジーな世界なんです。チャートが進んで、勝てる確率がめっちゃ高いチャンスだと感じるところでトレードをしています。 | |
そうだとすると、ためためさんは何がきっかけで勝てるようになったんですか? | |
ボリンジャーバンドなどのインディケーターをチャートから外し、「チャートの折れる理由」を考え始めたのがきっかけです。「なんでチャートは折れるの?」、「どこでレートが折れるの?」と。その裏では、相場のボラ(ボラティリティ、変動率)が高まっていたことにも助けられていたのかもしれないですが。 | |
「チャートが折れる理由」は何だったのですか? | |
企業秘密です!でも、簡単に言ったら――。 | |
言うんかい!(笑) | |
上昇トレンドなら、誰もが押し目買いを狙いそうな値動きがあるじゃないですか。でも、そこで押し目買いが入らないと、チャートはポッキリ折れる。折れたところは相場の節目になりやすいので、そこを中心にトレードしています。 |
相場を離れることのメリット | |
それに気づいてからは順調に勝ってきたんですか? | |
笑いごとちゃうんですけど、子どもが生まれてくる2か月前、お金を全部飛ばしました。1,000万円くらいかな。当時はまだ、ドローダウンが始まったら止めることができませんでした。「取り返さなあかん」、「人生オワタ」ってそればかり考えて、とてもじゃないけど冷静なトレードなんてできていなかった。 | |
そこからよく復活しましたね。 | |
あの時代が底になって、どうにか今があります。しゃーなしに嫁に事情を打ち明けて、「それでもまだFXがしたい」とお願いしたら、質屋で100万円作ってきてくれた。 | |
すごい奥さん......。 | |
そのとき資金がなくてトレードできない期間が2週間くらいあったんですよね。今思えば、2週間相場から離れたことがよかった。トレードしないことで冷静になれましたから。 | |
おお!僕も、あと少しお金を失ったら就職しないといけないという崖っぷちに追い込まれ、トレードから離れた期間があるんですよね。でも、その間も悔しいからチャートはずっと見続けていた。そうしたら、「このときはこう動く」というのが分かるような気がしてきて、復帰後は徐々に勝てるようになってきたんです。ためためさんと同じで、休んだことが勝てるきっかけになっんです。 | |
めっちゃ親近感わきます。普通、休んでる間にポーカーなんてしませんよね(笑)。 | |
でも、手法を追いかけることだけが全てではないと思うんですよね。ギャンブルから学ぶこともあるし、ためためさんはもともとパチプロだったから必要なかっただけで。 | |
FXとは違うジャンルのことから学ぶことはありますよね。 | |
そういう意味では麻雀のほうがFXと通じるものがあると思います。自分の手を進めるだけでなく、相手と押したり引いたりの駆け引きをする。それは為替市場も同じ。 | |
麻雀は1回の勝負が長いから苦手なんです。ポーカーは1回の勝負が数分。すぐ終わるから、数をこなして経験値を高めやすいですよね。FXの中長期の取引だと、決済しても、その判断が正しかったのかどうか、正解がわかるまで時間がかかる。でも、ポーカーでは勝負後に相手の手が見えるから、すぐに答え合わせできる。こうやって短い時間で繰り返し勝負勘を養ったことが、今FXに役立っています。 |
【前編】は、ここまで。
対談は、ここからプライスアクションやリスク管理の話に入ります。
→→→勝ち組FXトレーダー座談会第2弾の【後編】はこちら
お二人とも、FXプライムbyGMOの約定力を褒めてました。
あと、取引ツールで提供されている情報量と外為ウォッチアプリも!
みなさんも是非一度、FXプライムbyGMOの取引ツールを使ってみて下さい。
>>>>>スマホアプリ「外為ウォッチ」がめちゃくちゃ使える件。
>>>>>>>『FXプライムbyGMO』と『羊飼い』がタイアップキャンペーンを実施中