■□羊飼い×勝ち組FXトレーダー~スペシャル座談会・第3弾【前編】~□■今度はバイナリーオプションの猛者のお二人!
羊飼いが本物の億トレーダーに会う当企画♪
(※本物の定義は、FXプライムbyGMOが自社の口座利用者から選出)
第1回はジジさんと近藤FXさんに、第2回はためためさんとジュンさんと会いました。
今回はその3回目で、バイナリーオプションでガツンと儲けた2人です!
羊飼いは、バイナリーオプションは儲からないと思い込んでいましたが、2人の話を聞くうちに・・・
■勝ち組FXトレーダー座談会に関する記事はこちら
・羊飼い×勝ち組FXトレーダー~スペシャル座談会・第1弾【前編】~
・羊飼い×勝ち組FXトレーダー~スペシャル座談会・第2弾【前編】~
・羊飼い×勝ち組FXトレーダー~スペシャル座談会・第3弾【前編】~
・羊飼い×勝ち組FXトレーダー~スペシャル座談会・第4弾【前編】~
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今回も、その時に話した様子を紹介します。
それでは、『スペシャル座談会の第3弾【前編】』をどうぞ。
後編はこちら>>>羊飼い×勝ち組FXトレーダースペシャル座談会・第3弾【後編】
■□羊飼い×勝ち組FXトレーダー~スペシャル座談会・第3弾【前編】~□■
羊飼いだから聞き出せた!『リアルな億を稼ぐ勝ち組FXトレーダーたちのトレード法』
FXプライムbyGMOが自社のサービスで実際に儲けている人に、「勝っているトレーダーはどのような手法で取引しているのかを教えてもらうために」コンタクトを取った事で浮かび上がった「折り紙付き」トレーダーとの対談も今回で3回目。
第1回、第2回では、FXトレーダーに登場してもらいましたが、今回お招きしたのはバイナリーオプションの猛者2人です!
★参加者プロフィール★
羊飼い(TwitterID:@hitsuzikai) 日本のFX黎明期から取引を開始。2003年からはFXブログも開始し、日本最大規模のFXブログへと磨き上げる。現在はスキャルピングを中心に取引。スマホとタブレットを駆使した独自のスタイルを確立する。 |
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yatta(TwitterID:@yattadee) 自営業のかたわら外貨投資へ興味を抱きFXを開始。FXでは3か月で100万円を失ったもののバイナリーオプションで成功。トレーダーとして生計を立てるようになる。ファンダメンタルズにも詳しい理論派。 |
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はみ毛(TwitterID:@hamigeni) 会社員時代にFXを開始。2013年末からバイナリーオプションも取引するようになり資産を増やす。「BOの帝王」とも称される屈指の実力者。学生時代はパチスロで学費や生活費を稼ぐなどギャンブラーとしても一流。 |
①羊飼いの知らないBOの世界、案内役はこの2人! | |
はみ毛と申します。投資を始めたのは大学4年生のころ。最初は株でしたが、就職して、しばらく投資から離れていました。再開したのは2012年。今度はFXです。仕事しながらだったので勝ったり負けたり。結果がついてこなかったのですが、2013年末にバイナリーオプション(BO)を取引するようになりました。 | |
ちょうどBOの規制が変わり、今のような商品性になった時期ですね。 | |
規制の変更もあり話題になっていたので、なんとなくで始めたらうまくいった。それからはBOがメインで、2015年3月に専業トレーダーへ転向しました。 | |
自分はyatta(やった)と言います。自分もはみ毛さんと同じ2012年にFXを始めました。民主党政権でドル円が70円台だった時代です。「主婦でも勝てるFX」なんて言われていて、100万円で始めたのですが、3か月で溶かしてしまいました。2013年末頃に、ニコニコ動画でBOの放送をしている人がいて、「これなら自分もできるんじゃないか」と思ってやってみたら勝てた。そのまま専業になって今に至る、という感じです。 | |
yattaさんはもともと、どんな仕事だったんですか? | |
貿易業のようなことをやっていたので、為替自体は馴染みがあったんです。その延長で投資しようと思ったのですが何も知識がない。「外貨投資なら外貨預金かな」と考えたんですが、よくよく計算してみるとスプレッドが大きすぎて、とても儲からない。それならFXをと思ってさらにBOへ、という流れですね。 |
②5万円の資金だけで大成功! | |
ふたりともBOで成功しているんですね。元手はどのくらいだったんですか? | |
最初は5万円です。それ以降、運よく追加入金もせずに増やしていけました。 | |
最初にバーンと増えたんですか? | |
記憶が定かでないですが、たしか2013年11月と12月で5万円から150万円に増えました。規制変更で新しくなったBOに戸惑い対応できない人もいたようですが、自分は新BOから始めたので戸惑いがなかった。真っ白な状態で始めたので、やりやすかったです。 | |
取引履歴を見せていただいたんですが、2013年12月から翌年3月で40万円が1000万円以上に増えていました。すごいですね。 | |
始めた時期も含めて、運もよかったと思います。 |
③プロや個人の強者、FXは対戦相手が厳しい... | |
おふたりとも今や億り人と聞いています。そんな方々から見て、BOはFXとどこが違いますか? | |
単純にFXは難易度が高いなと感じます。銀行やファンド、機関投資家のプロもいるし、個人投資家も猛者ばかり。魑魅魍魎の世界です。でもBOは、業者が開いた市場で、その業者が参照する指標として為替市場を使っています。機関投資家のような魑魅魍魎がほとんどいません。 | |
対戦相手のことを考えると、BOのほうが相対的に難易度は低そうですね。 | |
あとは単純にBOなら少額の資金から始められる。1万円もあればスタートできるから、金額的な敷居は低いですよね。FXは最低取引量が1万通貨からの会社が多く、ドル円で始めようとすると少なくても5万円の資金が必要ですよね。プライムさんは千通貨で取引できますが、、、 | |
それに為替市場はフラッシュクラッシュのような不測の事態が起きることがありますよね。そのときにリスク管理していないと、大損することがある。その点、BOは投じた資金以上の損失が発生することはありませんから、最初からリスクが限定されています。為替市場がどんな不規則な動きをしてもリスクの上限は投じた資金まで。 | |
BOの特徴だと思うのですが、方向性がわからなくても「どちらかに動きそう」という判断で投資をし、利益を出せる場合がある。ボラティリティの高まりを予測するだけでもいいんです。 | |
「ボラが高まりそうだ」というときはどんな取引をすればいいんですか? 今、ドル円が110円だとすれば、109円50銭の下方向と110円50銭の上方向のBOを買うとかですか? | |
そうです。方向性がある程度予測できるなら、資金を上下どちらかに偏らせることもあります。 | |
両張りするとどちらかは必ず損失になりませんか? | |
基本はそうですが、値動き次第ではどちらも取れる可能性があります。50pips下げてから100pips上げるといったような乱高下をしたときですね。そんなとき、下がった時点で下のBOを売却し、上がったときに上のBOを売却するんです。そうすると両方とも利益になる。滅多にないですが。 | |
FXではできないような両張り的なトレードができるんですよね。 | |
BOだと判定時刻まで握って(保有して)払い戻しを受け取ってもいいし、途中で売却することもできるんですよね。判定時刻まで待つ場合と、途中で売却する場合、どちらが多いですか? | |
状況に応じてどちらもやります。売却価格にもよりますし。 | |
自分は圧倒的に途中売却のほうが多いですね。 |
④BOなら「動く」「動かない」の判断でも勝てる | |
「動かないだろう」と予測して取引することもあるんですよね? | |
ドル円だったら動かないと予測してトレードすることも多いですね。トレンドがでてきたら「ここまで来るだろう」と購入することもあるし、反対に「ここは突破できないだろう」というレートを防衛ラインに見立てて買ったり。BOだといろんなトレードができる。 | |
最近は「動く、ボラが出る」と予想して取引することが多いです。先日は豪ドルが政策金利発表で動いたので、BOの価格が安くなったところで買ったりしていました。ただ、トレードスタイルは人によって全然違いますね。 | |
そこはBOのおもしろいところですね。僕はボラが大きいときが好き。今だとブレグジットがテーマとなっている英ポンドをよくさわっています。 | |
僕もボラが高いのが好きですね。テクニカル分析が効かないような相場のほうが、やりやすい。 | |
ボラがあると、権利行使価格まで遠く、その分、安くなっているBOを狙います ボラが高い相場だと遠いレートでも行ってしまうので、予測通りの値動きとなれば、ローリスク・ハイリターンな取引ができます。 |
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普段なら絶対届かないレートにもいっちゃう。FXだとボラがあっても上下の乱高下でロスカットされてからターゲットに届くことがありますよね。それがBOだとロスカットがないので不安になりながらの取引にはならないんです。 | |
損切りさせられてからターゲットへ到達するとガッカリしちゃいます......。 | |
ボラがあるときはリバウンドの値幅も大きい。BOなら両張りで取りやすくもなります。トレンド方向のポジションは量を多くして長めに握るし、リバウンド方向のBOは量を少なくして途中で売却しますね。 | |
とくにポンドのように振り幅が大きい通貨はBOのほうが取引しやすいと思います。 |
⑤勝ち組になるまでに研究したこととは? | |
おふたりが勝ち続けている理由は? | |
自分が研究したことのひとつが、「時間帯による値動きの傾向」です。東京時間やロンドン時間、ニューヨーク時間ごとの値動きであったり、もっと細かく東京市場の仲値(9時55分)や、ロンパチ(16時、冬時間17時)、ロンドンフィックス(午前0時、冬時間は午前1時)前後でどう動くのか、データを取ったり。 | |
どんな研究をしたんですか? | |
過去のチャートをさかのぼって見て、気づいたことをノートにメモしていた時期もあります。あとは毎日チャートを見ていたのが大きかったですね。通貨ペアごとの特徴や時間帯の傾向や、毎日見ていれば気がつきますから。 | |
あとは経済指標の研究ですね。 | |
僕もやりました。羊飼いさんのブログにも、過去に経済指標でどう動いたかをまとめたデータベースがありますよね。ああいうのはBOにすごく役立ちます。 |
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羊飼いさんのブログは経済指標がランク付けされているのでわかりやすいですよね。 | |
ありがとうございます。じつは重要度は毎回、見直しているんです。前回発表時の変動幅を見て、「反応が大きいから重要度を上げようかな」とか。雇用統計はずっと最重要の「SS」なんですけど、そろそろ下げるべきなのかどうか迷ってます(笑)。 | |
「昔は注目されていたけど、今はそれほど......」という指標もありますよね。時期によって重視される指標は変わります。 | |
経済指標にもランクがありますよね。政策金利発表や雇用統計は当然だと思うんですが、どのくらい細かい指標まで研究するんですか? | |
大切なのは「その指標が発表されたとき、動いているか」どうか、ですね。誰も知らないマイナー指標でも前回、前々回の発表直後に動いていれば研究すべきです。 | |
過去何回分くらいの値動きを見るんですか? | |
時間の許すかぎり多く、ですね。どうしても時間がなければ直近1年分くらいです。 |
⑥BOとは「我慢、我慢、我慢」の世界 | |
yattaさんはどんな勉強をしたんですか? | |
最初の2年くらいは毎回号、スクリーンショットを撮っていました。 | |
それをどう活用するんですか? | |
判定時刻が来たらBOの取引画面のスクリーンショットを撮って、特徴的な動きがあればメモ書きとともにパソコンに保存しておくんです。あとは各通貨の時間ごとの値幅や、経済指標の結果と動いた値幅を自分でデータをとりながら、経験値を高めていった感じです。最初はなぜ16時になると為替市場が動きやすいんだろうというレベルでしたから。 | |
16時は欧州市場の始まりですよね。 | |
主要国の市場が始まるとき、終わるときに市場が動きやすい――それすらわかっていなかったんです。 | |
自分もやりながら勉強した感じです。最初は「なんでこの時間は動くんだろう、あ、ロンドンフィックスっていうのがあるのか」と。 | |
とくに負けたときが悔しくて......。「負けた原因を絶対つぶすんや!」と思って、ものすごくビッシリ、負けた原因を書いていました。 | |
どんなことを書いていたんですか? | |
負けた理由のほとんどは「我慢できなかった」ことでした。「エントリーすべきタイミングではないのに我慢できずエントリーしてしまう、無駄にポジションを取って負ける」ということが多かったので、「我慢、我慢、我慢」って書いていた記憶があります(笑)。 | |
「勝ちを増やす」のではなく、「負けを減らす」ことを優先したんですね。 | |
「負けを潰す」のが先ですね。マイナスがあると、プラスにするためには2倍の労力がかかるので、僕はとにかくマイナスを潰しました。負けを潰していけば、誰でも必ず勝てる瞬間が来るので。 | |
初心者がこれから負けを潰そうとしたら、どのくらいの期間が必要ですか? | |
それがわからないのでキツイですよね。だからこそ、「まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ」という言葉があるわけで。 | |
ジョージ・ソロスの言葉ですね。 |
⑦期待値の高い場面なら負けても納得できる | |
勝てるようになるには、やっぱりチャートを見る、という習慣が大切です。どれだけ時間をかけてもずっと張りついて見る。 | |
やっぱり経験値ですか。たまに見るだけではなく、見続けることですよね。 | |
経験がないと、自分がやっているのが、期待値の高いトレードなのかどうかも判断がつかないんで。 | |
期待値はどう考えるんですか? | |
過去の値動きを研究したり、経験値が増えてくると、「これは期待値の高い場面だ」というのがわかってくるんです。はっきり数字では出せないですが、めちゃくちゃ期待値の高い場面が年に数回、必ずあるんです。 | |
負けても、期待値の高い場面だったなら納得できます。期待値の高い場面で取引を繰り返せば必ずプラスになるから。 | |
反対に期待値が低い場面で食らったときはすごく後悔しますよね。「なんでこんなところで入ったんや」って。 | |
入りたくなっても期待値の高い場面を待つ。我慢です。 | |
野村(克也)監督が言ってましたよね。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と。 | |
ホンマ不思議の負けはないですね。 |
【前編】は、ここまで。
読んで頂きありがとうございました!
この続きは、後編でお伝えします。
→→→勝ち組FXトレーダー座談会第3弾の【後編】はこちら
お二人とも、FXプライムbyGMOの取引システムと通知機能を実際に使い&活用しているとの事。
皆さんも是非、使ってみて下さい!
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