【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】TennisBunnyさん(その3)ツアー時代の経験を転用

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今週も先週に引き続き、TennisBunnyさんについてです。
⇒TennisBunnyさん(その1)プロアスリートからトレーダーへ
⇒TennisBunnyさん(その2)担当者は豆腐並みの「最後の砦」
⇒TennisBunnyさん(その3)ツアー時代の経験を転用
■得意なプレイ、銘柄に徹する
担当者の指示に従い損失となってしまった2024年のTennisBunnyさん。2025年は心機一転、担当者に頼らず1人で取引できて手数料も安い取引口座を探し、取引銘柄もゴールドに絞った。
「米ドル/円や豪ドル/円――どのチャートを見ても、金先物が有望だと思いました。中長期的に上がっている銘柄がいちばんやりやすい。もともと怖がりだし、慎重なんですが、ゴールドを買いで回していれば多少失敗しても大丈夫だろう、と」

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やりやすい銘柄に絞る――この考え方はテニス時代のある経験がもとになっている。
「相場が急変すると、こっちも損切り、あっちも損切りでわちゃわちゃして、変なことをしてしまう。金利や景気、情報を追いかけるのも大変です。ツアープロの時代も自分の得意なことに徹すると、いい結果が出ることが多かったんです。いかに自分の勝ちパターンに持っていくか。いつも攻めればいいわけじゃない。得意パターンにならないときは耐える。その駆け引きはテニスに似ているなと思いました」
■高値・安値のレンジを見極める
TennisBunnyさんのスタイルは中期のスイングトレードだ。
「チャートは月足から5分足までマルチタイムで確認します。どの足で波がきれいに出ているのか――日足を見て、波がわかりにくかったら1時間足、30分足と波を見ていきます。インジケーター? ローソク足だけです。もとから表示されている移動平均線はそのまま出していますが、一目均衡表もRSIも表示方法がわからないので(笑)」
中長期的な上昇トレンドに期待して選んだゴールドなので、買い一択だ。
「ゴールドには10月から年末に向けて下がり、2月から上がっていくアノマリーがあります。そのため年末に向かって仕込んで、9月までに利益確定していくのが基本戦略です」

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どこで買うか? TennisBunnyさんが最初にFXを教わったのは田向宏行さん。田向さんが得意とするダウ理論の教えがベースとなっている。
「上昇トレンドの途中に『どう見てもこのレンジの下限まで下げたら反転するだろう』という安値があったら、その少し上に買いの指値を数円ずらしながら入れていきます」
■最大10枚のポジション管理
ポジション量にはルールがある。TennisBunnyさんが取引する国内金は1枚が1000グラム。金が2万7000円/gなら1枚の取引総額は2700万円となり、1枚あたりの証拠金は変動するが、270万円ほどが目安となる。
「今年は最大10枚までと決めています。以前は20枚持つこともありましたが、最近の急騰で証拠金も大きく上がっているので、買いすぎないよう気をつけています。今は7枚の買い。いつ急落してもおかしくないので、今日も1枚利益確定しましたし、あと2枚くらいは利確すると思います」
細かく利益確定しながらも、下がれば買い直すし、根っことなるロングは常に持ち続けている。
TennisBunnyさん(その4)へ続く
TennisBunnyさんのコラムは全4回となっています。
⇒TennisBunnyさん(その1)プロアスリートからトレーダーへ
⇒TennisBunnyさん(その2)担当者は豆腐並みの「最後の砦」
⇒TennisBunnyさん(その3)ツアー時代の経験を転用
⇒TennisBunnyさん(その4)4/3(金)公開予定!
【プロフィール】
TennisBunnyさん
元女子テニス選手。プロとして世界を転戦する。現役を引退してからはテニスコーチとして多くの生徒を指導。生徒には銀行で活躍した有名為替ディーラーも多い。生徒の1人だった田向宏行さんからFXを学び、2021年から5000万円の元手でトレードを開始。過去4年の確定益は8800万円。