【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】ひろぴーさん(その4)仮想通貨でスウィングトレード
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今週は、ひろぴーさんについて最終回です。
⇒ひろぴーさん(その1)あの人気投資家が生まれるまで
⇒ひろぴーさん(その2)模倣から生まれたオリジナル
⇒ひろぴーさん(その3)「副業」としてのFX
⇒ひろぴーさん(その4)仮想通貨でスウィングトレード
■2015年からビットコインへ投資!
ひろぴーさんが2月末に発売した著書のタイトルは『トレードは週1回! 少額でも月30万円儲かるビットコイン革命』。昨年からはFXだけでなくビットコインなどの仮想通貨のトレードも積極的に行なっている。
「ビットコインを知ったのは2014年でした。最初は正直、イメージがわかなかった部分もありましたが、ちゃんと勉強すると、これはスゴイ!と。翌年、まだ数万円のころに初めて取引しました」
当時はマウントゴックス事件の余韻が残っていたころ。一時は10万円に達したビットコイン価格は3万円前後が定位置となっていた。そのまま「ガチホ」(長期保有)するだけだったが、ビットコインは2016年後半ころから上昇トレンドを描き始める。
■未成熟な市場だからチャンスが多い
「値動きが大きくなるにつれ、ガチホするだけでなくさまざまなチャンスが見えてきました。ビットコイン市場は今以上に未成熟でしたからアービトラージもできたし、FXでやっているようなスウィングトレードもやってみました。そうしたらFXよりもチャートパターンやテクニカル分析に素直に動いていたんです。FXよりも勝ちやすいな、と」
ひろぴーさんはFXと同時に仮想通貨のスウィングトレードへ傾注していく。
「プロや熟練のトレーダーが跋扈する為替市場では、チャートパターンやテクニカル分析のシグナルがダマシとなることも頻繁。裏の読みあいとなりますが、ビットコインなどの仮想通貨は経験の浅い人が多いせいか、ダマシが非常に少ない。勝ちやすかったんです」
FXで培ったトレード手法が、そのままビットコインで通用した。
「たとえばサポートやレジスタンスのブレイク。為替市場だとダマシの動きも多く、素直にブレイクしてくれないことが多いですよね。でもビットコインはブレイクについていくだけで勝てた。多少、ビットコインならではのノウハウもありますが基本、FXの経験がある人は勝ちやすい市場だと思います」
ビットコインならではの値動きの大きさやファンダメンタルズ、出来高などに注意する必要はあるが、FXの経験を活かしやすいようだ。
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■数千円でできる仮想通貨レバレッジ取引
「FXだけでなく去年はビットコインの収益でも億の大台に到達できました。FXと同じような証拠金取引の仕組みで、レバレッジをかけてビットコインを取引できる会社も増えています。FXで苦戦している人はビットコインなどの仮想通貨を取引してみるのもいいと思います。証拠金取引なら盗難の不安もないし、数千円程度の少額でも始められますから」
FX業者も続々と仮想通貨へ参入している。ひろぴーさんの書籍などを参考にしながら、まず少額で試してみては。
ひろぴーさんさんのコラムは全4回となっています。
⇒ひろぴーさん(その1)あの人気投資家が生まれるまで
⇒ひろぴーさん(その2)模倣から生まれたオリジナル
⇒ひろぴーさん(その3)「副業」としてのFX
⇒ひろぴーさん(その4)仮想通貨でスウィングトレード
【プロフィール】
ひろぴーさん(羊飼いの最新FX本にも別視点からのインタビュー記事あり)
サラリーマンをしながらFXトレードで開眼。億り人になる。現在はビットコインからFX、長期投資からデイトレまでこなすマルチトレーダーとして活躍し、FX会社やビットコイン取引所が主催するセミナー講師としてしても引っ張りだこに。ラジオNIKKEIのパーソナリティとしても人気を集める。
2月8日に著書『トレードは週1回! 少額でも月30万円儲かるビットコイン革命』が発売。
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