【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】ひろぴーさん(その1)あの人気投資家が生まれるまで
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毎週金曜日にお届けします!!
今週から、ひろぴーさんについてのコラムが始まります。
⇒ひろぴーさん(その1)あの人気投資家が生まれるまで
⇒ひろぴーさん(その2)模倣から生まれたオリジナル
⇒ひろぴーさん(その3)「副業」としてのFX
⇒ひろぴーさん(その4)仮想通貨でスウィングトレード
■ラジオ番組のレギュラーも務める
「投資に興味を持ったのは中学生のころ。ちょうどITバブルが世界的に盛り上がっていた時代でした。新聞の株価欄を見ながら『この株、今買っておけば儲かるのになぁ』ってニヤニヤしている気持ち悪い子でした」
そう振り返るのは専業投資家のひろぴーさん。FX会社のセミナーや連載で見かけることも多く、昨年からはラジオNIKKEIでのレギュラー番組も始まった。セミナー講師やラジオパーソナリティを務めるのは、多くが銀行や証券会社で経験を積んだ歴戦のディーラーやアナリスト。そんな中、ひろぴーさんは「会社員から専業投資家へ」という経歴も、31歳という年齢も異彩を放っている。ひろぴーさんはどんな経験を積んできたのだろうか?
「実際に株を買ったのは大学生のとき。でも、すぐに辞めてしまい再開したのはサラリーマン時代でした。100万円で初めたんですが、よりによって選んだのがCFD。新たな投資商品として登場したばかりだったので、つい目を奪われてしまったんです。しかも僕が選んだ銘柄が原油。経験もないのに値動きの荒い銘柄に手を出してしまったので、ボコボコにやられました(笑)」
■100万円の資金を10万円に減らす
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ひろぴーさんが選んだのは金融業界とはかけ離れた会社。日中は営業マンとして車で駆け回り、仕事が終わってのトレードだった。
「負けたまま終わるのは嫌でした。次に選んだのはFX。でも最初は迷走していました。テクニカル分析の見方もわからないし、デイトレなのかスウィングなのか、自分のトレードスタイルも固まっていない。資金管理もまったくできていなかったのでレバレッジは高すぎたし、ナンピンもしたし、最初の100万円は10万円くらいになっていました」
■金に糸目をつけずに「模倣」した
上達へのきっかけとなったのは、「模倣」だった。
「どうしたら勝てるのだろうと思って、セミナーやオフ会に参加しまくりましたし、書籍も買い漁りました。投資本って2万円を越えるような高額な書籍もありますが、値段は気にせず、役立ちそうな本は手当たり次第買っていました。そうやって著名ディーラーのやり方を学んでいったんです」
チャートの見方やテクニカル分析の使い方、資金管理、マクロ経済の分析方法――さまざまな人の手法や考え方を学び、「模倣」していったひろぴーさん。やがて「模倣」を自己流へと昇華させていく。
ひろぴーさん(その2)へ続く。
ひろぴーさんのコラムは全4回となっています。
⇒ひろぴーさん(その1)あの人気投資家が生まれるまで
⇒ひろぴーさん(その2)模倣から生まれたオリジナル
⇒ひろぴーさん(その3)「副業」としてのFX
⇒ひろぴーさん(その4)仮想通貨でスウィングトレード
【プロフィール】
ひろぴーさん(羊飼いの最新FX本にも別視点からのインタビュー記事あり)
サラリーマンをしながらFXトレードで開眼。億り人になる。現在はビットコインからFX、長期投資からデイトレまでこなすマルチトレーダーとして活躍し、FX会社やビットコイン取引所が主催するセミナー講師としてしても引っ張りだこに。ラジオNIKKEIのパーソナリティとしても人気を集める。
2月8日に著書『トレードは週1回!少額でも月30万円儲かるビットコイン革命』が発売。
■ひろぴーさんの運営サイト
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