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今週から、Techさんについてのコラムが始まります。。

⇒Techさん(その1)FX開始1年で億トレに！
⇒Techさん(その2)配信やオフ会でヒントを拾う
⇒Techさん(その3)「縦」に積む・「横」に積む
⇒Techさん(その4)「順張り・秒スキャ・厳選」を徹底

★☆★今回は特別番外編もあります★☆★
⇒17億×歴1年で億 ジュンさん×Techさん　羊飼いブログ番外編


■「これだけ勝っている人がいるなら勝ち筋がある」

FXを始めたのは2023年12月。2か月後にはスキャルピングへと転向し、FXを始めて1年で生涯収支は1億円の大台へ――。驚くべきスピードで進化を遂げたトレーダーがTechさんだ。

「勉強は主にYouTubeでした。FXの基本を最初に勉強し、その次に見たのが松井証券のチャンネル。そこでジュンさんを始めとするレジェンドたちの動画を見たことで『秒スキャ』という世界へたどり着けた。ジュンさん、平井聡士さん、ナナキさんの『スキャル会議』の記事も読み『秒スキャでやっていこう』と決意しました」

これだけ勝っている人がいるなら勝ち筋があるはずだ――そう思いながらYouTubeで勉強を続けたTechさん。

■「FXでも試行回数を増やしたかった」

トレードで頻出する「期待値」（一定の試行回数を繰り返したときに得られる平均的な1回あたりの損益）などの用語にも馴染みがあったという。

「もともと学生時代にパチスロをやっていたため『期待値』（一定の試行回数を繰り返したときに得られる平均的な1回あたりの損益）という概念はもとから頭にありましたし『期待値が小さくても、試行回数を増やすことで収益はむしろ安定する』ということを体感していました。だからトレードする上でも試行回数を増やしたいと強く考えていました」

試行回数を増やす方法としてスキャルピングはうってつけだった。

当時のTechさんは入社2年目の会社員だが、パチスロなどの「副業」で稼いだ資金をFXに投入した。

■期待値の高い場面だけ、枚数を増やした

「最初に入金したのは400万円ほど。10枚（万通貨）、20枚程度で始めました。ただ、『ラウナンファーストタッチ逆張り』だけは特別。期待値が大きいと考えて70枚入れていました」

「ラウナン」とはラウンドナンバー、148円ちょうどなどキリのいいレートだ。そうしたレートに最初に触れたときは逆張りしていくのが「ラウナンファーストタッチ逆張り」だ。最近ではきれいに決まる場面が減ってきているが、以前は有効な手法だった。



「最初のころはラウナン以外での負けをラウナンファーストタッチで取り返していました」

Techさんがスキャルピングを始めた2月10日の収支は4万8158円のプラス。3月には300万円を稼ぐなど、早くも才能の片鱗をのぞかせていた。

その辺りを次回、詳しく聞いていこう。

Techさん(その2)へ続く。

Techさんのコラムは全4回となっています。
⇒Techさん(その1)FX開始1年で億トレに！
⇒Techさん(その2)配信やオフ会でヒントを拾う
⇒Techさん(その3)「縦」に積む・「横」に積む
⇒Techさん(その4)「順張り・秒スキャ・厳選」を徹底

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【プロフィール】
Tech(@maru1944900)さん
専業トレーダー。会社員時代の2023年12月に資金400万円でFXを始め、YouTube動画などで研究。スキャルピングにスタイルを固め、2024年2月から本格的に取引を開始すると初月から300万円の利益に。3月には会社を退職。2024年の年間収支が1億円を突破。2025年も1月、２月で約4000万円と順調に収支を積み重ねる。