【FX突撃取材!】7月14日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2025年7月14日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□7月14日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、上昇通貨は豪ドル(+0.37%)のみだった。
豪州では利下げが確実視されたなか、据え置きとなり、サプライズから豪ドルは買い戻された。この特殊要因を除けば、主要通貨は下げ足を速めており、総じてドルの買戻しが進む。
円は下落の最上位(-2.02%)に位置する。円はパフォーマンスでその他の通貨に劣り、結果、米ドル/円やクロス円が上伸している。
スイスフラン/円が変動相場制移行後の高値を更新、ユーロ/円が昨年7月以来の高値、豪ドル/円は今年2月以来の高値と再び円の弱さが際立っている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
イベントに乏しい先週比、今週は重要イベントが控える。
米国で日本との関税交渉を担当するベッセント財務長官が万博に合わせて17日(木)に来日する。しかし、過去には「参院選が日米合意に向けた制約となっている」と発信しており、合意の可能性は遠い。
米国では、明日15日(火)に6月CPI、17日(木)に6月小売売上高が発表予定だが、両者共に反動からやや強めの結果が予想されている。
クロス円が歴史的高値まで上伸していることもあり、押し目買いを視野に入れている。
今週は米ドル/円で146.00~149.50円、ユーロ/米ドルで1.1550~1.1800ドル、ユーロ/円で170.50~174.00円とみている。
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