【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】Techさん(その2)配信やオフ会でヒントを拾う

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今週は先週に引き続き、Techさんについてです。
⇒Techさん(その1)FX開始1年で億トレに!
⇒Techさん(その2)配信やオフ会でヒントを拾う
■「ラウナン」で土台を築くもブレイクでは苦戦
2024年2月に秒スキャを始めたTechさん。2024年中に収益1億円へ達する目覚ましい進化を遂げた。
「トレード歴が浅かったからこそ、アドバイスを素直に吸収できたという部分はあったと思います。自分は秒スキャを始めたのが遅かったですが、その分、ヒントがあちこちに落ちていました。ナナキさんのYouTube配信はすでに終わっていましたが、その代わりにジュンさんとナナキさんの配信が始まった。『ラウナン』(ラウンドナンバー。148円ちょうどなどキリのいいレート)の取り方は、その配信で学び、得意になっていきました。一方で苦戦していたのが『ブレイク』です」
ラウナンと並ぶ秒スキャの定番手法が「ブレイク」。高値・安値を抜ける動きだ。
■はんさんのアドバイスが大きなヒントになった
「ブレイクについて、大きなヒントをもらえたのがオフ会でした。『はんさん』が長時間のライブ配信を行なっていたんです」
秒スキャを始めてから2週間後。はんさんがYouTubeチャンネルの登録者5000人突破を記念して、約12時間のライブ配信を行なっていた。
「配信後にはオフ会も開催してくれ、自分も参加しました。その場で、当時の自分からしたらとても貴重なアドバイスをもらえたんです。そのひとつが『長い足(値幅の大きいローソク足)を狙う』ということ。自分はティックチャートしか見ていなかったのですが、ローソク足も意識するようになり、『長い足になるのでは』という場面でも入るようになった。そこは大きかったです」
ローソク足を意識することで新たなエントリーポイントが見つかるようになった。
「いちばん大きかったのはオフ会を通じてトレード仲間ができたこと。自分よりもキャリアの長い方々と情報交換しながらトレードするようになりました。秒スキャの『答え』を探りながらトレードしていました。今の自分から見れば、答えはもう出ていましたが」
■退職の決断、支えになった妻の言葉
はんさんのアドバイスや、トレード仲間との切磋琢磨を通じてTechさんは自分のスタイルを確立していく。
「3月、4月くらいの段階で、ある程度の『型』はできてきました。まだ雑な部分もありましたが、逆張りも得意な入り方のひとつで今よりも手数は多かったです。使っている口座もよかったのだと思います。DMM.com証券などの口座でトレードできていたので」
秒スキャを始めて1か月後、Techさんは専業トレーダーへの転向を決意した。
「結構いい会社に入れたし、ホワイト企業でもあったので退職するかどうか、悩みました。そのとき支えになってくれたのが妻です。『FXで失敗しても私が支えるから』と言ってくれた。この心強い言葉で退職を決断できました」
Techさんがスタイルを確立するころ、為替市場は激動を迎える。政府・日銀による為替介入だ。この大相場にTechさんがどう立ち向かったか、次回聞いていこう。
Techさん(その3)へ続く。
Techさんのコラムは全4回となっています。
⇒Techさん(その1)FX開始1年で億トレに!
⇒Techさん(その2)配信やオフ会でヒントを拾う
⇒Techさん(その3)3/21(金)公開予定!
⇒Techさん(その4)3/28(金)公開予定!
【プロフィール】
Tech(@maru1944900)さん
専業トレーダー。会社員時代の2023年12月に資金400万円でFXを始め、YouTube動画などで研究。スキャルピングにスタイルを固め、2024年2月から本格的に取引を開始すると初月から300万円の利益に。3月には会社を退職。2024年の年間収支が1億円を突破。2025年も1月、2月で約4000万円と順調に収支を積み重ねる。