12月6日(火曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
更新履歴:
★「スケジュール表と指標ランク」→【12月4日16時00分にアップ】→【12月6日7時55分に最終更新】
★「詳細情報や羊飼いの相場観」→【12月6日7時5分にアップ】→【12月6日7時5分に最終更新】
→[羊飼い限定・口座開設特典]米ドル/円スプレッド0.3銭原則固定のGMOクリック証券→取引開始で3000円
◎『羊飼いのFX動画』
→月・水・金の週3回更新で、当日・昼過ぎまでにこの部分に公開します。
1000通貨単位で取引出来るFX!:SBIFXトレード/みんなのFX/外為どっとコム/ヒロセ通商/JFX/マネーパートナーズ/FXブロードネット/OANDAJAPAN/YJFX!/他
詳細情報は↓↓↓続きをどうぞ!(※「続き」以降の部分と2段階に分けて更新)
→【詳細部分は、12月6日7時5分に追記済み】
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『米大統領選後から加速して来たドル買い及びリスク選好の流れ』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・22時30分:米)貿易収支
※2・22時30分:米)第3四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
※3・24時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・22時30分:加)貿易収支
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
・翌7時00分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表(コストコホールセール、その他)
・8日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
・トランプ次期米大統領への期待
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
・中国の景気動向
などが重要。
★★★
本日は、[豪)RBA政策金利&声明発表]が行われる。
また、明日に[加)BOC政策金利&声明発表]、8日には[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える。
米国の経済指標は、[米)貿易収支]と[米)第3四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】]、[米)製造業受注指数]に注目が集まる。
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週初こそ米大統領選後から加速していたドル買いに対する巻き戻しが優勢となってドル円は一時111円前半まで反落し&ユーロドルは一時1.06後半まで反発したが、30日に行われたOPEC総会での減産合意をキッカケに再度ドル買いが優勢となってドル円は大きく上昇して直近高値を更新し&ユーロドルはイッテコイとなって安値圏で上値重く推移した。しかしその後に、週末の米雇用統計の結果を受けてドル売りヨリに傾いて週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、イタリア国民投票の結果に対する不安からか小幅にドル売り&ユーロ売りヨリに窓を空けてスタートしたが、早い段階でイッテコイとなった。その後、ドル円は114円後半まで上昇した後に113円前半まで下落するなど大きく上下に振れ&ユーロドルは上値を試して1.07後半まで上昇している。
本日は、米大統領選後から加速して来たドル買い及びリスク選好の流れと主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や8日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える点にも注意したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・22時30分:米)貿易収支
※2・22時30分:米)第3四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
※3・24時00分:米)製造業受注指数
→今週前半の注目材料の詳細は月曜日・夕方の記事を参照
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→据え置きがコンセンサス。サプライズはないと思われるが、いずれにしても今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケに
・22時30分:加)貿易収支
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
→いずれも、発表でのカナダドルへの影響はそれなり
・22時30分:米)貿易収支
・22時30分:米)第3四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・24時00分:米)製造業受注指数
→ドル円は大きく上下に振れ&ユーロドルは大きく上値を試した
12月入りで金融市場の商いが薄くなり、動きが乱暴になりがちな時期
引き続き、米大統領選後から加速して来たドル買い及びリスク選好の流れと主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向に注意しながら、慎重に取引すべき局面
本日の米国の経済指標は小粒だが、依然として市場は敏感に反応しやすいと考える
また、8日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える点も重要
・翌7時00分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→言及内容次第。今後の金融政策やNZドルに関する言及で大きく動くキッカケになりやすい
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]12月2日クローズ】(※毎週土曜)
→【[12月5日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[12月5日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間19時までに更新予定
※毎週、月曜日は休みで火曜日~金曜日は毎日更新
以下でも相場観や取引履歴を公開中
・羊飼いのTwitterアカウント(メイン)
・羊飼いのFXブログのFACEBOOKページ