【FX突撃取材!】5月19日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2025年5月19日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□5月19日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落はすべての通貨が下落に終わり、年初から進んだドル安の調整が続いている。円は下落の中位(-0.19%)に位置する。
先週の週明けは、米中の関税合意が伝えられ、センチメントの一段の改善から、リスク資産である株価指数、為替市場ではドルが急速に買い戻された。週の半ばに発表さえた米国の物価関連の指標や小売売上高は、減速を示す結果に終わり、その後はドルの調整売りが続いた。
米ドル/円は2週間続けて週足は十字線に近く、目先の気迷いを反映する。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
先週の米国時間の引け前後に、大手格付け会社ムーディーズ・レーティングズが米国の格下げを発表している。この影響から今朝のオセアニア市場ではドルは主要通貨に対しギャップダウン(下窓)で寄付いた。
5/19(月)東京時間の朝6時50分現在、米ドル/円は145円40銭台で推移している。週明けはこの格下げの影響を見極めたいが、ムーディーズは格下げ後に見通しを「安定的」と発表しており、影響は限定的と考えている。
総じて、ドルのスパイラル的な下げになるとは想定せず、米ドル/円の押し目は買いでのぞむ予定だ。今週は米ドル/円で143.50~147.00円、ユーロ/米ドルで1.1050~1.1300ドル、ユーロ/円で160.50~165.00円とみている。
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<米ドル/円 日足チャート>
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