【FX突撃取材!】10月21日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2019年10月21日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■10月21日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週のユーロ/米ドルは週の後半にかけて上げ幅を拡大して引けている。英国とEU間で新たな離脱合意案が成立、今月末31日(木)に迫る英国のEUからの離脱期限を控え、合意なき離脱の可能性が低下した。主要通貨に対しポンドが急伸、ユーロ/米ドルもつれ高となり18日(金)には週高値1.1172ドルまで上値を伸ばした。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週24日(木)にはECB理事会が開催予定、ただ前回9月の理事会で包括的な緩和パッケージを発表しており、その後の市場環境の変化等が広く議論される程度だろう。10月末で退任となるドラギECB総裁の最後の記者会見も予定されているが、ここまでの緩和効果を検証、次期ラガルド体制への状況確認にとどめるだろう。欧米の金融政策を反映する米独の2年債金利差は2018年11月には30年ぶりの水準である3.59%まで拡大、実質ユーロ/米ドルでキャリートレードが成立する水準となった。足元でその金利差は2.30%割れと大きく縮小し、ユーロ/米ドルの上昇を後押しする。欧州では財政出動の観測もあり、引き続きユーロ/米ドルの下値は限られたものとなりそうだ。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で107.50~109.00円、ユーロ/米ドルで1.1100~1.1300ドル、ユーロ/円で120.00~122.50円を予想している。
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