【FX突撃取材!】7月2日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※毎週水曜日に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、2025年7月2日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
→【西原さんに電話取材!】7月2日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■□■7月2日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
早いもので今年も半分終了した。そこで上半期の為替市場の主要通貨の推移をチェックしたい。
添付図は今年前半の主要通貨の対米ドルの騰落率。
<主要通貨の対米ドルの騰落率>(出所:ブルームバーグ)
※クリックで拡大します
ドルは主要通貨に対して全面安。圧倒的に強いのが最強通貨スイスフラン。あとはユーロ、ポンドと続く。
一方、対米ドルで上昇が緩慢だった通貨が、豪ドル、キウイ、日本円と続く。
つまり米ドルの弱さが際立つ中、強さを維持したのが欧州通貨ということになる。
スイスフランはゴールドの代替通貨としての人気もあり、強さが際立っていた。そのスイスだが、SNBシュレーゲル総裁が「マイナス金利導入のハードル高まった」と日経のインタビューに答えており、米ドル/スイスフランの戻りは限定的になったと考えている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円に関しては、昨日1日(火)の相場ではドル全面安となる展開だったのだが、鬼門の142.00円をブレイクできず、あっさり143円台ミドルまで戻されている。
ドルが総じて弱い中、米ドル/円だけは国内からのデジタル赤字や、新NISAによる家計の円売りが収まらず下げ渋る展開。
結果としてユーロ/円やスイスフラン/円は、年初来高値を更新している相場が続いている。特にスイスフラン/円は、昨年の高値である180.07円をブレイクし、一時181.83円まで上昇しており史上最高値の更新が続いている。
よって、戦略的には最強通貨であるスイスフラン/円の押し目買いスタンスを継続したい。
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<スイスフラン/円 日足チャート>
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