【FX突撃取材!】12月1日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2025年12月1日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□12月1日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、全ての通貨が上昇に転じ、ドルは全面安の展開だった。円は序列では上昇通貨の最下位(+0.13%)に位置する。
週末に控えたサンクスギビングデー前の調整が強まり、今年後半に進んだドル買いの整理が続いた。
米ドル/円の週間の値幅はわずかに1円53銭にとどまり、週後半の米国市場の休場を前に市場参加者が離散しただけの週だった。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週はサンクスギビングデー明け、12月はよく言われることだが、その年に良いパフォーマンスを出したファンド勢ほど利益確定を優先して、新年度以降の動きを見定めようとする。
直近3年の米ドル/円の12月の動きを振り返れば、2022年ドル売り、2023年ドル売り、2024年ドル買いで、12月の値幅は総じて拡大傾向にある。新年度以降を見据え、どんな取引を仕込んでくるか、株等のリスク資産は振れが大きくなっているものの、どちらかというと堅調推移が続いている。この状況から判断する限り、為替市場での円買い継続の環境は整っていない。
師走入り後の方向性を見定めたいところだが、今週は当面の流れを決める週になりそうだ。
今週は米ドル/円で155.00~158.50円、ユーロ/米ドルで1.1500~1.1700ドル、ユーロ/円で179.50~183.00円とみている。
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