【FX突撃取材!】8月27日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
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それでは、2018年8月27日8時過ぎに竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■8月27日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週初、トランプ米大統領は「FRBの進める利上げを批判、中国と欧州を為替操作している」と物言いをつけた。こうした背景もあり、為替市場では多くの通貨に対し、米ドルは売りで反応した。しかしこの影響はユーロ/米ドルに大きく影響し、買い戻しが継続。ユーロ/円は21日(火)以降、日足で4日続伸となり、24日(金)には週高値となる129.42円を示現した。週間での値幅も3円をゆうに超え、ほぼ高値で引けた。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
本日27日(月)のロンドン市場がサマーバンクホリデーで休場であることから、今週は実質4日の勝負となりそうだ。週を見渡しても、28日(火)米消費者信頼感指数、29日(水)米GDP改定値、31日(金)ミシガン大学消費者態度指数確定値等、どちらかというと小粒の経済指標ばかりで、市場の流れを変えることはないとみている。為替市場にとってはやや材料不足で、ユーロの戻りを試す局面の継続だろうか。ただ米独の2年債の金利差でみた場合、その水準が実に30年ぶりの水準まで拡大している現状を踏まえると、ユーロ/米ドルの戻りも極めて限定的と判断している。
一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で110.00~112.00円、ユーロ/米ドルで1.1500~1.1700ドル、ユーロ/円で127.50~130.50円を予想している。
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