【FX突撃取材!】1月29日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2018年1月29日11時過ぎに竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■1月29日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週25日(木)、マレーシア中銀は、3年半ぶりに利上げを実施した。昨年末には韓国も利上げを実施するなど、新興国市場における金融緩和の正常化が進んでいる。
また、22日(月)には、IMF(国際通貨基金)が、2018年、2019年ともに世界経済の成長率予想を3.9%に上方修正し、景気過熱の域に入りつつある。
26日(金)に開かれたダボス会議での黒田日銀総裁の発言に、市場が過剰に反応したところからも、日銀の金融緩和正常化に対しても、かなり神経質になっていることがわかる。
欧州に目を転じると、2012年までの欧州債務危機からの復活が目覚ましい。ギリシャ国債とスペイン国債は格上げとなり、信用回復によるユーロの買い戻しにも注目。
世界的な金融の正常化はまだ初期段階で、根深い米ドル安要因として今後の動向に注意していきたい。
そして今週は、2日(金)に米雇用統計の発表を控えているが、予想から大きく外れない限り、特に材料視されないだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で107.00~109.50円、ユーロ/米ドルで1.2300~1.2600ドル、ユーロ/円で133.00~136.00円を予想している。
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