【FX突撃取材!】10月30日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略

【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、X(旧Twitter)で有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2025年10月30日10時に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■10月30日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
FOMCは本日30日(木)日本時間未明、25bpの利下げを決めたが、完全に織り込み済みで発表後はむしろドルを買う動きが優勢だった。その後、パウエルFRB議長が次回12月会合における利下げについて「既定路線と呼ぶには程遠い」と発言したことを受けて153.06円前後までドルが一段高となった。
今月10日に付けた約8カ月ぶり高値の153.27円前後を前に伸び悩んだが、152円台後半の水準を維持しており、本日30日(木)中にも高値を更新する可能性が高まっている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
本日30日(木)は日銀の金融政策発表と植田総裁の会見に注目が集まるが、日銀はトランプ関税や高市新政権が講じる経済政策の影響を見きわめようと、今回も政策金利を0.50%に据え置く可能性が高い。しかし、一部の短期金利が0.75%への利上げを10%程度織り込むなど、市場はベッセント米財務長官の昨日29日(水)の「日本政府が日銀に政策余地を与えることは、インフレ期待の安定や過度な為替変動を防ぐカギになる」との発言などからサプライズ利上げの可能性を捨てきれていないようだ。したがって、日銀の政策金利据え置きで円が売られる展開も十分にあり得るだろう。
大方の予想通りに政策金利が据え置かれた場合、植田総裁が次回12月会合における利上げに前向きな姿勢を示さない限り、円買いが強まることは考えにくい。
本日30日(木)の米ドル/円は約8カ月ぶり高値を更新して154円前後まで円安が進む可能性もあると見ている。
<米ドル/円 日足チャート>

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