【FX突撃取材!】10月29日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※毎週水曜日に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、2025年10月29日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■10月29日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
今週の注目はまず日米首脳会談。
報道を見る限り、日米両首脳の関係は親密で、初会談としては上々の滑り出しとなったと見る。
両首脳は、強い愛国心や保守的な価値観で通じる部分が多く、共通の話題も豊富だったはずだ。また、両者とも安倍元総理を尊敬している点も、関係構築を後押ししたと考える。
具体的には、高市総理が対GDP比2%への防衛費増額を前倒しで進める意向を示していることなどが挙げられる。
これらは今後本格的に具体化していくテーマだが、初の首脳会談としては成功といってよいのではないだろうか。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
マーケットが注目しているのがベッセント米財務長官の発言。
下記の財務省関連の会談報道を受け、151円ミドルレベルまで円高が進行している。
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米財務省がベッセント、片山両氏の会談についての声明を発表。
ベッセント氏はまた、「アベノミクス導入から12年が経過し、経済環境が大きく異なる中で、健全な金融政策の策定とコミュニケーションが、インフレ期待を安定させ、過度な為替変動を防ぐ上で重要な役割を果たす」と強調。(出所:ブルームバーグ)
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こうしたニュースが中期の円安トレンドを転換させるとは考えていないが、「高市トレード」でいったん153円台まで急騰していたこともあり、調整のきっかけにはなり得ると想定している。
ベッセント発言を受けていったん調整局面に入る可能性が高いと見ているため、米ドル/円、クロス円は、丁寧に押し目買いスタンスで臨みたい。
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<米ドル/円 日足チャート>
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