【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】原田ヨシキさん(その2)プロ格闘家から配信の世界へ
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前回に引き続き、原田ヨシキさんについてです。
⇒原田ヨシキさん(その1)岐阜さんの対戦相手はFXトレーダー
⇒原田ヨシキさん(その2)プロ格闘家から配信の世界へ
⇒原田ヨシキさん(その3)格闘家のメンタルvsFX
⇒原田ヨシキさん(その4)岐阜さんをなめたらヤラれる
■岐阜さんの「元格闘家」呼ばわりにイラ立ち
「そろそろ引退か......と迷っていた時期、たまたま『ふわっち』の配信者がジムにきた。配信者たちの大会に出るから、と。その人の配信を見てみたら、これがおもしろかった。自分も配信者になって試合をすれば格闘技を応援する人が増えてくれるかもしれない。だったら、もう1試合やってみようと決意したんです」
対戦相手はレオナ・ペタス選手。現在のK-1スーパー・フェザー級王者だ。
「2ラウンドKO負けでした。このレオナ・ペタス戦が今のところ最後の公式戦です。ただ別に引退したと言ったわけじゃないですからね。岐阜さんに『元格闘家』なんて書かれたので正直イラッとしています。引退したわけではなく『休憩』しているだけなんで(笑)
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■コロナ禍で頓挫したジム経営
その後、房総半島の実家へ戻った原田ヨシキさんだが、リングから完全に離れたわけではなかった。配信とともにジム経営にも乗り出した、のだが......。
「場所も決めて、練習設備を入れようというときに始まったのがコロナ禍。計画は中止になってしまいました。あと1週間遅ければ設備を入れていたところでした」
■「原田ヨシキに勝ったら100万円」
「原田ヨシキに勝ったら100万円」。「休憩」に入った直後の2018年には、そんな企画で3人の配信者とも戦った。
「3人のうちの1人が『鶴乃進』(つるのしん)さん。先日亡くなった老舗配信者『ウナちゃんマン』との自宅に凸(突撃)してドアをバールで破壊し、有名になった配信者です。相手は体重制限なし、僕はヘッドギアをせず16ozの大きいグローブをつけましたが、もちろん勝ちました」
配信者の格闘技大会をきっかけにして配信の世界へと導かれ、自身も参戦することになった原田ヨシキさん。この流れから岐阜さんと戦うことになるのだが、運命の糸はその前から岐阜さんと原田さんを邂逅させていた。
原田ヨシキさん(その3)へ続く。
原田ヨシキさんのコラムは全4回となっています。
⇒原田ヨシキさん(その1)岐阜さんの対戦相手はFXトレーダー
⇒原田ヨシキさん(その2)プロ格闘家から配信の世界へ
⇒原田ヨシキさん(その3)格闘家のメンタルvsFX
⇒原田ヨシキさん(その4)岐阜さんをなめたらヤラれる
【プロフィール】
原田ヨシキさん
格闘家、漁師、配信者。2008年、シュートボクシングのリングでデビューし、以降はプロの格闘家としてDEEPやKrushなど大手格闘技イベントのリングに数多く上がる。2017年12月のレオナ・ペタス戦を最後に格闘家は「休養」。FXに打ち込んだ時期を経て、現在は地元・千葉でのウナギやハマグリ漁の様子をふわっちで配信するとともに「原田水産」として販売。配信者の格闘技イベント「spark」を定期的に開催する。168センチ、75キロ。