【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】川崎ドルえもんさん(その1)独自進化を遂げる手動リピート系
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今週から、川崎ドルえもんさんについてのコラムが始まります。
⇒川崎ドルえもんさん(その1)独自進化を遂げる手動リピート系
⇒川崎ドルえもんさん(その2)グルグルトレインの源流
⇒川崎ドルえもんさん(その3)グルグルトレインの仕組み
⇒川崎ドルえもんさん(その4)南アランドでのグルトレ
■なぜ多くのFXトレーダーは負けるのか?
根強い支持を誇るリピート系注文機能。マネースクエアの「トラップリピートイフダン」(トラリピ)はリピート系の代表格だし、最近この連載に登場してくれたスノーキーさんが使っているアイネット証券の「ループイフダン」も人気だ。
その他にもFXブロードネットの「トラッキングトレード」やマネックス証券の「オートレール」など、機能が少しずつ異なる、さまざまなリピート系注文機能が提供されている。
リピート系が愛される大きな理由となっているのが、為替市場の値動きだ。
為替市場の値動きには、顕著な特徴がある。
「為替市場では『レンジが7割、トレンドが3割』と言われます。過去の値動きを見ても、豪ドル/円はこの10年、70円から105円の間でのレンジが続いています。それなのにFXトレーダーの多くが負けてしまうのは、このレンジに耐えられない量のポジションを持ってしまったり、そもそもレンジの特徴を理解していないからなんです」
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■手動で発注するリピート系
そう解説するのは川崎ドルえもんさんだ。「下がれば買い、上がれば売り」と繰り返していくリピート系の特徴はレンジ相場と相性がいい。レンジ相場が続く限り、永遠に「下がれば買い、上がれば売り」と取引して利益を積み重ねてくれるからだ。
しかし、川崎さんが使うのは、FX会社が用意した「既成品」のリピート系注文機能ではない。
「僕が行なっているのは、『グルグルトレイン』というやり方。イフダン注文を細かく並べ、買いと売りの両方を仕掛けるやり方です」
■SNSで独自進化を遂げる手動リピート系
グルグルトレインは、いわば「手動リピート系」とも呼ぶべき手法だ。取引コストへの不満であったり、売買の仕組み、売買ロジックの向上をめざしたり――手動で発注する理由はさまざまだが、イフダン注文などを使ってリピート系のようなロジックの売買を手動で行なう手法は以前からあった。
そんな手動リピート系、最近ではSNSを中心に独自の進化を遂げている。その中心人物のひとりが川崎さんだ。川崎さんのグルグルトレインとはどんな手法なのか、聞いていこう。
川崎ドルえもんさん(その2)へ続く。
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川崎ドルえもんさんのコラムは全4回となっています。
⇒川崎ドルえもんさん(その1)独自進化を遂げる手動リピート系
⇒川崎ドルえもんさん(その2)グルグルトレインの源流
⇒川崎ドルえもんさん(その3)グルグルトレインの仕組み
⇒川崎ドルえもんさん(その4)南アランドでのグルトレ
【プロフィール】
川崎ドルえもんさん
自称「底辺」の高校を卒業後、建築現場での仕事へ。「魚屋」さんが編み出した「くるくるワイド」をヒントに500回以上の検証を重ねて、独自ロジックのFX手法「グルグルトレイン」へと昇華させる。電子書籍の出版や羊飼いさんがグルグルトレインを実践、EA(メタトレーダー4の自動売買プログラム)化したことなどからツイッターで話題に。グルグルトレインの解説レポートはこちらでも配布されている。