2月20日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
・【プチFX業界NEWS】→【1】FXプライムが本社を渋谷インフォスタワーへの移転を発表【2】GMOクリック証券の2012年の年間FX取引高が世界第1位に【3】トレイダーズ証券[みんなのFX]が「ユーロ円スプレッド0.6銭原則固定」を3/29まで延長
■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【2月20日6時46分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【7時59分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
1万通貨で高額[1]サイバーエージェントFX[2]DMM[3]センタン[4]クリック[5]外為オン
『羊飼いのFX動画』は、毎週水曜日と金曜日の夕方にアップします!
詳細情報は↓↓↓続きをどうぞ。
(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=2月19日
・NYダウ→14035.67 +53.91
・ナス→3213.59 +21.56
・英FT100→6379.07 +60.88
・独DAX→7752.45 +123.72
・CME.N225→11440.00 +110.00
・金→1604.20 -5.30
・原油→96.66 +0.80
・ドル/円→93.5↓
・ユーロ/ドル→1.339↑
・ポンド/ドル→1.542↓
・ドル/スイス→0.922→
・ユーロ/円→125.3→
・ポンド/円→144.3↓
・スイス/円→101.4↓
・カナダ/円→92.5↓
・豪ドル/円→96.8→
・NZドル/円→79.2↓
・ユーロ/ポンド→0.868↑
・ユーロ/スイス→1.235↑
・ポンド/スイス→1.423↓
・豪ドル/ドル→1.035↑
・豪ドル/NZドル→1.222↑
・ユーロ/豪ドル→1.293↓
・豪ドル/スイス→0.955↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、上値が重く下落するも、下値も堅く多少戻され、レンジ内で推移
・調整が主体
・上値が重いが、下値も堅い
・欧米の株式市場が大きく上昇でのリスク選好の流れで、多少サポート
・米国の長期金利の上昇で、多少サポート
ユーロドルは、5営業日ぶりに反発上昇で、1.34間近まで
・独ZEWの良い結果でユーロ買い
・上値が重く、ユーロ売りヨリの流れ
・欧米の株式市場が大きく上昇し、リスク選好の流れで、ユーロ買い・ドル売り
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※2月18日朝更新)
→要人発言でドル円が大きく上下に振れる
→ドル円は反発で再度円安地合いへ?
→ユーロは売りは継続?
→為替相場は株式市場の動向に振られやすい展開だったが、連動性が変化?
→G20財務相・中央銀行総裁会議で上下も大きなサプライズもなく終了
・G20財務相・中央銀行総裁会議
・各国要人による為替への言及
・日本の為替対策・経済政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
思惑や要人発言で大きめに上下
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
株式市場が堅調→リスク選好ヨリ→欧州通貨&資源国通貨買い・円売り
株式市場が軟調→リスク回避ヨリ→欧州通貨&資源国通貨売り・円買い
・欧州債務問題への思惑
懸念が再燃・高まる→ユーロ売り&リスク回避の流れ
懸念が緩和・弱まる→ユーロ買い&リスク選好の流れ
・欧州各国の国債の動向
不調・利回り上昇→ユーロ売り&リスク回避の流れ
順調・利回り低下→ユーロ買い&リスク選好の流れ
・米国の長期金利の動向
米国の長期金利が上昇(≒米国債が下落)→日米金利差拡大への思惑→ドル買い・円売り
米国の長期金利が下落(≒米国債が上昇)→日米金利差縮小への思惑→ドル売り・円買い
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】2月8日クローズ】(※毎週土曜)
→【[2月11日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[2月11日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『世界の株式市場の動向』と『ドル円の上昇傾向の維持』、そして『注目度の高い米国の経済指標』や『FOMC議事録の公表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
※2・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
※3・28時00分:米)FOMC議事録公表(1月29日・30日開催分)
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期生産者物価指数
・08時00分:豪)景気先行指数
・11時30分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
・16時00分:独)消費者物価指数【確報値】
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時30分:英)BOE議事録公表(2月6日・7日開催分)
・23時00分:加)住宅価格指数
に注目が集まる。
これら以外では、
・五十日要因
・米国の主要企業の決算発表→デボン・エナジー、その他
・ドル円の上昇傾向の継続(調整入りが濃厚も大きく下落せずに維持できるか)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・各国要人による為替への言及
・日本の為替対策・経済政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・欧州各国の国債の動向
・日本の金融政策への思惑
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
などの要因に注意。
★★★
20日の五十日で、BOE議事録公表(2月6日・7日開催分)とFOMC議事録公表(1月29日・30日開催分)が行われる。
米国の経済指標の発表は、住宅着工件数/建設許可件数と生産者物価指数&【コア】がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、G20財務相・中央銀行総裁会議を控えて、ドル円もユーロドルも大きく上下した。
今週の為替相場では、ドル円もユーロドルもレンジ内で上下している。
本日は、引き続き、直近の為替相場の焦点である世界の株式市場の動向や各国要人による為替への言及、日本の為替対策・経済政策への思惑、欧州債務問題への思惑、欧州各国の国債の動向、米国の長期金利の動向に注視したい。
その他、注目度の高い米国の経済指標やFOMC議事録公表(1月29日・30日開催分)も重要。
ドル円がここから大きく下落せずに上昇傾向を維持できるかどうかにも注目。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
「住宅着工件数/建設許可件数」とは、住宅動向を示す経済指標。住宅問題は現在起こっている問題の根本をなす問題なので注目度は高い。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
「生産者物価指数」とは、国内販売業者の販売価格の調査結果。消費者物価指数と同じくインフレ動向を見るために重要。季節要因を受けやすく、変動の大きい食料品とエネルギーを除いたコア指数が重要視される。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※3・28時00分:米)FOMC議事録公表(1月29日・30日開催分)
「FOMC議事録公表」とは、FOMCにおける議事録の公表。通常、FOMC開催の3週間後に公表される。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第4四半期生産者物価指数
→発表での影響はまずまず
・08時00分:豪)景気先行指数
→発表での影響はなかなか
・11時30分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→言及しだい
・16時00分:独)消費者物価指数【確報値】
→発表での影響はそれなり
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での影響はカナリ大きい
・18時30分:英)BOE議事録公表(2月6日・7日開催分)
→内容次第も、現在のポンドは影響を受けやすい
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・28時00分:米)FOMC議事録公表(1月29日・30日開催分)
→久しぶりの注目に値する経済指標、そしてFOMC議事録。経済指標は発表での動向も注視したいが、NYダウの14000ドル、ドル円の調整入り?など、金融市場のそれそれの大きめの流れを見極めたいところ
・23時00分:加)住宅価格指数
→発表での影響はまずまず
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
前営業日の為替相場は、
ドル円は、上値が重く下落するも、下値も堅く多少戻され、レンジ内で推移
ユーロドルは、5営業日ぶりに反発上昇で、1.34間近まで
昨日は、
ドル円は動意が薄く、軟調気味
上値が重いが下値も堅く、まさに調整が主体といった感じ
欧米の株式市場が堅調でリスク選好ヨリの流れになったが、
ドル円に至っては多少サポートされただけとなった
本日は、
久しぶりに、注目に値する米国の経済指標が発表される他、
FOMC議事録が公表される
NYダウの14000ドル台乗せの定着を含めて、金融市場の大きな流れを見極めたいところ
ある視点に立てば、ドル円は、既に調整入りの状態なんだと思う
ただ、重要な点は大きく下落するかどうか
羊飼いは、下げても92円前半で止まるのでは?と思っている
そういう点では、未だ上昇傾向の中にあると考える
トレードとしては、レンジ内での反発上昇及び上昇加速時のロングで利益を狙う
ポジション量は抑えめで
本日の戦略は、
ドル円をメイン
・超短期的・短期的には、レンジ内でのロングで利益を狙う
※反発・上昇局面及び上昇加速時でロング、下落局面では様子見
※ポジション量は抑えめ
・中期&長期的には、ロングで、
※押し目待ち&狙い
としたい
※リアルな相場感や取引は、
気まぐれに↓↓FACEBOOKにて公開実験中
羊飼いのFXブログのFACEBOOKページ
∀今日のスイング用戦略
ドル円をメイン
ロングで、
※押し目待ち&狙い
∀今日のデイ&スキャル用戦略(※毎日更新)
ドル円をメイン
レンジ内でのロング
※反発・上昇局面及び上昇加速時でロング、下落局面では様子見
※ポジション量は抑えめ
ご注意※当コーナーは、あくまで羊飼いの相場感や戦略を公開しているだけであり、売買指南や相場予測情報を提供している訳ではありません。