2023年6月3日、GMOクリック証券[FXネオ]の『Exモード』が終了して、代わりにラージ銘柄として6通貨ペアが追加されました。

『Exモード』は、取引ツール内でExモードを選択することで、Exモード用のスプレッドが適用され(通常より広い)、1度の注文で最大500万通貨までの発注が可能になる機能でした(通常モードは1度の注文で100万通貨が最大)。
つまり、通常よりスプレッドが不利になる代わりに、1度に大量の注文が可能になるというモノでした。
『Exモード』が『ラージ銘柄』になった事で何が変わったのでしょうか？

今回、Exモードからラージ銘柄へ変更となった事による、異なった点や取引画面を確認していきましょう。

通常銘柄とラージ銘柄の相違点は下記の通りです。

GMOクリック証券[FXネオ]の通常銘柄とラージ銘柄の相違点

次は取引画面について見ていきましょう。
下記は、ラージ銘柄を含んだ、PC版・スマホ版の取引画面とスピード注文画面となります。
銘柄名も異なるのですがラージは銘柄に緑の背景色で【L】が表示されています。

GMOクリック証券[FXネオ]のラージ銘柄取引画面【PC版】

GMOクリック証券[FXネオ]のラージ銘柄(右)スピード注文画面【PC版】

GMOクリック証券[FXネオ]のラージ銘柄のレート＆注文画面【スマホ版】

GMOクリック証券[FXネオ]のラージ銘柄スピード注文画面【スマホ版】

スプレッドは非公開変動制となっていますが、調査時に取引画面で確認できた範囲を参考までに記載しました。

GMOクリック証券[FXネオ]ラージ銘柄のスプレッド参考値

＜GMOクリック証券[FXネオ]の参考記事＞
>>>GMOクリック証券[FXネオ]のスピード注文機能を紹介！
>>>GMOクリック証券[FXネオ]で1000通貨単位の取引が可能になった件。

■結論■
『Exモード』1度の注文の最大が500万通貨だったのが、『ラージ銘柄』では200万通貨となり、スプレッドも少し広くなったように感じます。
1度の注文の上限が200万通貨ぐらいであれば、通常モードで連打すればいいという人も多そうです。
ストレートに言うと、改悪と言えそうです。
為替相場のボラも大きくなってFX会社も厳しいのかもしれません。
しかし、引き続きGMOクリック証券のFXネオは非常に「使える」FXシステムです。
FX会社の中でも、お勧め上位のままです。

GMOクリック証券[FXネオ]のように大口注文専用の通貨ペアを提供している業者は、実は結構あるので、まとめてみました。大口の場合、スプレッドは非公開にしている業者が多く、取引画面での確認となります。

大口専用通貨ペアの提供がある業者の一覧

※通貨ペアにより異なる場合はUSD/JPYの値を採用、各数量の()内は通常銘柄の場合

GMOクリック証券[FXネオ]は、2023年6月2日、3通貨ペアのスプレッドを縮小しています。
さらに、キャッシュバック特典に加えて、羊飼いのFXブログタイアップで最大30万4000円キャッシュバックされるキャンペーンも実施中です。
この機会に、GMOクリック証券[FXネオ]を口座開設してみてはいかがでしょうか。

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