【1】□■週の金融市場の終値と為替相場の動向及び傾向(11月21日クローズ時点)■□

【週末＝11月21日(金曜日)の金融市場の終値】

■前営業日=11月21日

・NYダウ工業株30種→17810.06 +91.06
・S＆P500種→2063.50 +10.75
・ナスダック→4712.970 +11.103
・英FTSE100→6750.76 +71.86
・独DAX→9732.55 +248.58
・日経平均→17357.51 +56.65
・JPX日経400→12778.23 +16.39
・TOPIX→1400.18 +2.54
・金→1197.70 +6.80
・原油→76.51 +0.93
・米10年国債→2.315 -0.028
・米長期国債利回り→0.455 -0.010

・ドル/円→117.74↓
・ユーロ/ドル→1.2390↓
・ポンド/ドル→1.5650↓
・ドル/スイス→0.9696↑

・ユーロ/円→145.89↓
・ポンド/円→184.27↓
・スイス/円→121.40↓

・カナダ/円→104.79↑
・豪ドル/円→102.05↑
・NZドル/円→92.80↓

・ユーロ/ポンド→0.7916↓
・ユーロ/スイス→1.2014→
・ポンド/スイス→1.5176↑

・豪ドル/ドル→0.8667↑
・豪ドル/NZドル→1.0992↑
・ユーロ/豪ドル→1.4293↓
・豪ドル/スイス→0.8404↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向


【週末＝11月21日(金曜日)の為替相場の動向及び傾向】

★ドル円は、7営業日ぶりに反落。始終上値の重い展開。
東京市場の朝に118.3レベルを付けた後は一転・軟調となって一時117.4割れまで下落。その後多少戻すも、117円半ばから後半での揉み合いに。何度か118円に乗せるもスグに戻され＆何度か117.5割れを試すも戻された。そのまま、上値が重く下値も堅い状態が続き、117円後半で揉み合ったまま引けた。

★ユーロドルは、続落して大幅下落。ECBの追加緩和への思惑が高まり、ユーロ売りが加速。
欧州午前に行われたドラギECB総裁の発言で追加緩和への思惑が高まって、ユーロ売りが加速。ユーロドルは大きく下落。NY市場に入っても下値を試す流れが続き、1.24台も割り込んで一時1.37レベルまで下落。その後多少戻すも、上値は重く1.24台を割り込んだまま引けた。


★ついでに、主要各国の政策金利も確認してみましょう。

【2】□■主要各国の政策金利一覧と今後の見通し(11月21日クローズ時点)■□

今週(11/17～)→日本、南アフリカの金融政策発表とオーストラリア、英国、米国の議事録公表が実施済み
来週(11/24～)に→日本の議事録公表が予定(金融政策発表はない)
→→→【2014年！主要各国、金融政策・発表スケジュール】はこちら

◆日本→マネタリーベース
↑前回11月19日は、据え置きで、金融緩和策の中身も維持と、金融政策の現状維持を8対1で決定。
→議事録は10月7日分を11月6日に公表済み
→議事録は10月31日分を11月25日に公表予定
＆次回は、12月19日
◆米国→0.00～0.25％
↑前回10月29日は、政策金利は据え置きで、量的緩和・第3弾の終了を決定。声明では「資産購入終了後も【相当な期間】低金利をを維持する」との言及を残した。
→議事録は11月19日に公表済み
＆次回は、12月17日
◆ユーロ圏→0.05％
↑前回11月6日は、据え置きで、ドラギECB総裁の記者会見では「必要であれば追加的措置を講じることで全会一致」「購入プログラムは少なくとも2年は続ける」などの発言で追加緩和観測が高まった。
＆次回は、12月4日
◆英国→0.50％
↑前回11月6日は、据え置きで、資産購入枠も維持。
→議事録は11月19日に公表済み
＆次回は、12月4日
◆スイス→0.00％
↑前回9月18日は、据え置き。
＆次回は、12月11日
◆カナダ→1.00％
↑前回10月22日は、据え置き
＆次回は、12月3日
◆オーストラリア→2.50％
↑前回11月4日は、据え置きで、声明文では豪ドル高に関する言及が多少和らいだ。
→議事録は11月18日に公表済み
＆次回は、12月2日
◆ニュージーランド→3.50％
↑前回10月30日は、据え置きで、声明では「一段の引き締め政策が必要」という文言を削除したことで、利上げ休止観測が高まった。
＆次回は、12月11日
◆南アフリカ→5.75％
↑前回11月20日は、据え置き
＆次回は、2015年1月に予定

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