【FX突撃取材!】6月16日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2025年6月16日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□6月16日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週、米国で発表された5月のCPI等の物価関連指標は、総じて市場予想を下回り、金利の低下からドル売りが進んでいる。
ユーロ/米ドルが約3年ぶりの高値更新、欧州通貨買い主導でドル売りが進む。
週末にはイスラエルがイランの核関連施設を攻撃したことで、永世中立国のスイスフランが急伸した。
円は上昇の中位(+0.51%)に位置する。米ドル/円の週間の値幅は2円66銭、先々週の2円71銭にも満たず、方向感に乏しい展開が続く。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
引き続き中東情勢の緊迫化が懸念材料だが、ここまで投資家のリスク回避姿勢は極めて冷静だ。
今週は上半期最後の中銀ウィーク、多くの中銀の金融政策の発表を控えるが、関税の行方や影響が正確に読めないなか、大半の中銀が政策金利を据え置くとみられる。
こうしたなかで、変数となりそうなのがG7会合前後で飛び出す関税絡みのヘッドラインだろう。トランプ大統領と直接対談できる数少ない機会だけに世界の首脳陣は対話や交渉進展への糸口を探るだろう。
多くの中銀は据え置き予想であり、全体的には材料不足。米ドル/円は目先の方向感を失っており、レンジ取引に徹するつもりだ。
今週は米ドル/円で142.00~146.50円、ユーロ/米ドルで1.1450~1.1700ドル、ユーロ/円で164.00~168.00円とみている。
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