【FX突撃取材!】6月21日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2021年6月21日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■6月21日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の対ドルでの主要通貨の騰落は、全ての通貨が下落となりドル全面高の様相を呈している。FOMCがタカ派に転じたことで、主要通貨に対しドルを買い戻す流れが鮮明となっている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は、先週来のドル高の動きの継続性を広く占う週となりそうだ。FOMCの姿勢の転換を受けて、世界の投資家は2023年まで米国では利上げがないという基本姿勢の修正を余儀なくされている。この先の為替市場の流れを展望する上では、年初からの各国通貨の動きをレビューしてみると解がみえてくる。新興国通貨まで含めると、年初から中銀がテーパリング(量的緩和の縮小)を示唆した。または利上げを実施したカナダ、ロシア、ブラジルなどの国の通貨はいずれも対ドルでは比較的大きな上昇幅を刻んでいる。こうしたなかで、米国からこの先、テーパリングや利上げの前倒しが示された以上、これまでの金融緩和からばらまかれたドルが世界中から吸い上げられていくと考えると分かり易い。余り深く考えず、ドルの下落余地は極めて乏しく、押し目は買いとみている。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で109.50~111.30円、ユーロ/米ドルで1.1730~1.1930ドル、ユーロ/円で129.50~131.50円を予想している。
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