【FX突撃取材!】6月14日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2021年6月14日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■6月14日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の対ドルでの主要通貨の騰落をみると、円(-0.15%)は下落通貨のなかでは最下位となり、5月までのクロス円の買いに巻き戻しが入っている。週間でみれば、米ドル/円の値幅はわずかに65銭にとどまり、今週に控えるイベントを前にこう着感を強めている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は、明日15日(火)~明後日16日(水)の日程で米国では金融政策を話し合う会合であるFOMCが開催予定。大きな政策変更等は見込まれていないが、今回の会合は3カ月に1度の経済見通しと今後の政策金利の見通しを示すドットチャートが公開されるため注目が集まる。前者は、ワクチン接種の加速、このところの物価の上昇等を反映して上方修正されるだろう。後者もタカ派のメンバーが2023年の金利見通しを引き上げるだけで、全体の平均値は上昇することになる。先週、米国ではCPI(消費者物価指数)が上振れたにもかかわらず金利は低下となり、経済指標の過熱はかなり市場に織り込まれている。ただ、この先の経済の回復を考慮すると金利の低下余地は乏しく、米ドル/円の下値も限定的だろう。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で109.00~110.70円、ユーロ/米ドルで1.2000~1.2200ドル、ユーロ/円で132.00~134.00円を予想している。
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<米ドル/円 日足チャート>
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