【FX突撃取材!】11月30日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら
それでは、2020年11月30日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■11月30日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、上昇上位からNZドル(+1.37%)、豪ドル(+1.14%)、ユーロ(+0.90%)と続いた。金融市場で起こっていること、引き続き米国の大統領選通過で不透明感が後退、リスク資産である株やリスク通貨である資源国通貨、なかでもオセアニア通貨の買いが続いている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は、短期的な相場の方向性を決めるという点で、明日12月1日(火)の米国11月ISM製造業景気指数や4日(金)の米雇用統計に注目しているが、現在の市場の流れを変えるほどではないだろう。豪州では今月、RBA(豪州準備銀)が追加緩和を決定したが、発表以降、豪ドルは騰勢を強める。RBNZ(NZ準備銀)は8月にマイナス金利の採用を示唆したものの、これまで政策変更すらない。さらにNZでは不動産価格の高騰から、来年1月から不動産融資規制を発表済みと利下げどころか、その政策はやや引き締め方向だ。債券市場に目を転じると、豪州の30年債の金利は1.9%程度もあり、グローバルで金利が消えるなか、世界の機関投資家の買いが集まる。引き続き、オセアニア通貨の押し目は買いだろう。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で103.30~105.00円、豪ドル/米ドルで0.7300~0.7500ドル、NZドル/米ドルで0.6920~0.7150ドルを予想している。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
<豪ドル/米ドル 日足チャート>
※クリックで拡大します
<NZドル/米ドル 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら