【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】ramenKingさん(その1)11年「無勝」から「年億」達成
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今週から、ramenKingさんについてのコラムが始まります。
⇒ramenKingさん(その1)11年「無勝」から「年億」達成
⇒ramenKingさん(その2)デイトレを基本にスキャル、スイングも
⇒ramenKingさん(その3)200日移動平均線でのスイング
⇒ramenKingさん(その4)1000万通貨への積み増し方
■会社員、3540万円の損切りでもぐっすり眠る
「メンタルがバグっているのかもしれないです。先日も3540万円の損失となったトレードがありました。もちろん過去最大の損切りですが、その日もぐっすり眠れた。ご飯もいっぱい食べちゃいました(笑)」
そう話すのは、兼業トレーダーであり今年、億トレーダーの仲間入りを果たしたramenKing(ラーメンキング)さんだ。
「4月にも3000万円の損切りがありましたし、いいことなのかわかりませんが、歴を重ねるにつれて大きな金額に慣れてきました。ただ、1000万通貨を基本の取引単位にしているので、4pipsくらいで月給分が動いてしまう。働くことの意義がわからなくなってきましたね」
■負け続けた11年間
ramenKingさんがFXを始めたのは、大学生だった2012年のことだった。
「収支がプラスになったのは今年から。それまでは負けてばかりです。たまに勝つこともありましたが、そのあとに大きくヤラれて資金を失う、というのがパターンでした」
トレードアイランドに残された収益推移を見ると、2012年から2022年までほとんどの期間でマイナス圏をさまよっていた。
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■「根拠」を説明することで精度が上がった
「手法が固まっていない、相場の流れとあっていない、自分のスキルが追いついていない、資金が少なくてやりたいようなトレードができない――結果が出ない理由はいろいろありましたが、いちばんは狙うポイントの精度が低かったのかもしれません」
たまに勝っても、その直後に大きな損失を食らっていた。コロナショック後のV字回復局面でも250万円を失い、給料を貯めながら体勢を立て直して本格復帰したのが2022年だ。
「なにを根拠にトレードしているのか、パッと説明できるようになったのがよかったのかもしれません。ツイッターも始めて他のトレーダーと話すことも増え、こうして取材してもらうようにもなり、自分のトレードを言葉で伝える機会が増えてきた。伝えることで鉄板パターンを明確にできるようになったことは大きな変化でした」
■3月の億到達は「1日天下」も9月に再到達!
2022年12月は238万円のマイナスだったが、年が明けた1月に1000万円を稼ぐと翌月も1500万円の利益に。3月には億へと到達した。驚きのスピードだ。
「ただ、億にいられたのはたった1日。翌日には億から転落していました。4月、5月も不調が続き、ピークから70%減った時期もありました」
2度目の億チャレンジに成功したのが9月だ。
「まずは1億のラインを維持したいですね。それをクリアしたら2億、3億円をめざしたいですね。専業トレーダー? 最低2億円はないと踏ん切りがつかないですね、70%減を経験しているので(笑)」
ramenKingさん(その2)へ続く。
ramenKingさんのコラムは全4回となっています。
⇒ramenKingさん(その1)11年「無勝」から「年億」達成
⇒ramenKingさん(その2)デイトレを基本にスキャル、スイングも
⇒ramenKingさん(その3)200日移動平均線でのスイング
⇒ramenKingさん(その4)1000万通貨への積み増し方
【プロフィール】
ramenKingさん
30代、兼業トレーダー。大学生時代にFXを開始。投資仲間もブレグジットで退場を迫られるなど、孤独な戦いを迫られ収支もマイナスが続いたが、2023年から収支が一挙に改善。年間損益+1億円を達成する。スキャルピング、デイトレード、スイングトレードの3スタイルを相場や資金の状況に合わせて使い分ける。