【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】CFDやってる放射線科医さん(その1)米株指数CFDで700万円の利益
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今週から、CFDやってる放射線科医さんについてのコラムが始まります。
⇒CFDやってる放射線科医さん(その1)米株指数CFDで700万円の利益
⇒CFDやってる放射線科医さん(その2)「右側予測修行」で見つける法則性
⇒CFDやってる放射線科医さん(その3)米国株の天井を見抜く
⇒CFDやってる放射線科医さん(その4)未来は常に分岐する
■「トレードアイランド」で1月度収益額26位に
米国株市場が崩れた2022年1月、CFDで大きな利益をあげたのが、「CFDやってる放射線科医さん」だ。
「年末から米国株指数を売っていました。ダウ平均やナスダック100指数です。1月は700万円以上の利益になりました。
放射線科医さんが利用するGMOクリック証券のトレード成績公開サービス「トレードアイランド」でも月間収益額では26位となる高パフォーマンスだ。
ただ、トレードアイランドに残る記録は2021年11月から。わずか3カ月で資産を2倍以上に増やしている。彗星のように表れた放射線科医さんだが、トレードアイランド登場以前はどんなトレードをしていたのだろうか。
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■2年間の「修行」で行なったこと
「私はハンドルネームどおり医師なのですが、医師免許を取得すると2年間の初期研修があります。それが終わったころ、投資を始めました。ただ、3年目くらいまで負けっぱなしでしたね」
最初はネット証券に口座を開き、株も取引していた。
「日本株も取引したのですが、ストップ高になっても現物だとあんまり増えない。それならばとレバレッジのかけられるCFDや、当時バブルの渦中にあった仮想通貨に400万円ずつ投じましたが、ぜんぜんダメでした」
800万円ほどの資金を失い、冷静になった放射線科医さんは「修行」に入った。
「最初はある程度負けるだろうと思っていましたが、思っていた以上に負けました。さすがにまずいなと資金を30万円に減らし、修行しなおそうと『思い込みトレード』を始めました。30万円を300万円だと思い込んで、真剣にトレードするんです」
デモ口座では真剣味に欠けるから修行にならない。少額であれ資金を入れれば真剣味は増すが、それでも限界はある。とはいえ勝ち方が確立していないうちに多額の資金を入れてもまた失ってしまうだけ――。そこで放射線科医さんが行なったのは「これは30万円ではない、300万円なのだ!」と思い込んで取引することだった。
「手を抜かずに、取引していました。5万円の損切りをしたら『5万円ならすぐに稼げるからいいや』ではなく10倍の50万円だと思い込む。『数カ月分の給料がなくなった』と心の底から思い込むことで、メンタルに強い負荷をかけながらトレードしました」
■「思い込みトレード」を卒業し、500万円を投入
思い込みトレードでの修行期間は2年に及んだ。
「最初の1年は勝てませんでしたが、次の1年は攻めに攻めてトータルでプラスになった。それをゴールとして、資金を500万円に増やしたのが2021年10月です。思い込みトレードは初心者に非常にオススメです。真剣に思い込めない人? そんな方は全力入金して思う存分に溶かしてください(笑)」
放射線科医さんが「思い込みトレード」の修行で養ったトレード力はどんなものだったのか、次回詳しく聞いていこう。
CFDやってる放射線科医さん(その2)へ続く。
CFDやってる放射線科医さんのコラムは全4回となっています。
⇒CFDやってる放射線科医さん(その1)米株指数CFDで700万円の利益
⇒CFDやってる放射線科医さん(その2)「右側予測修行」で見つける法則性
⇒CFDやってる放射線科医さん(その3)米国株の天井を見抜く
⇒CFDやってる放射線科医さん(その4)未来は常に分岐する
【プロフィール】
CFDやってる放射線科医さん
6年前、研修医時代に日本株などへの投資を始める。資金を減らし続けたため、資金を減らしながらも高額だと思い込ませてメンタルに負荷をかける「思い込みトレード」で修行。2年間、実力を磨いた末に500万円の資金で本格的なトレードへ復帰する。トレードアイランドの2021年収益額ランキングでは年間249位に。