【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】502おじさん(その3)宇宙の真理と502セオリー
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今週も先週に引き続き、502おじさんについてです。
⇒502おじさん(その1)Z502トークン発行者はトレーダー
⇒502おじさん(その2)大衆とゲームメーカー
⇒502おじさん(その3)宇宙の真理と502セオリー
⇒502おじさん(その4)100万円を投じたZ502
■自分で発行できるのが面白み
9月、リップルを買いでエントリーしたのは「例外」だと502おじさんは言う。
「今の仮想通貨市場には『重力』がかかっています。下方向への圧力です。なぜかといえば――去年、仮想通貨を買っていたのは誰ですか?」
一攫千金を狙った投機マネーだ。
「仮想通貨は実需がほぼゼロ。投機の世界です。養分を集めて何十倍にも値上がりしますが、急激に買われたものほど急激に下がるのは宇宙の真理。今はまだ投機のフェイズです。次のバブルが始まるのは実需で買われるときでしょう」
仮想通貨の実需として期待されるのは国際送金やマイクロペイメントなど、決済への利用だろうか。
「決済というよりは、デジタルゴールドとしての『価値の保存』や、仮想通貨を用いたアプリケーションが大きいかもしれません。昨年は個人の価値を株券のように仮想通貨で売買できる『VALU』が登場しましたが、あのようなアプリケーションやDApps(分散型アプリケーション)は実需を生み出すきっかけになるかもしれない」
■「502セオリー」ではBTC上昇が先行する
DAppsへの利用で先行しているのはイーサリアムやEOS、NEOなどスマートコントラクトを得意とする仮想通貨だ。
「でも、やはり王様はビットコイン。あとは匿名系。政府は規制するでしょうが潰せないし、先進国の規制を逆手にとって、タックスヘイブンのように『我が国は匿名コインOK』と受け入れる国もでてくると思います。いずれにせよ、数年後、ビットコインが上がってからアルトコインが上げてくる展開があると考えています。それは『502セオリー』によって明らかなんです」
■「重力」がかかる仮想通貨市場ではアルト売り
いずれビットコインは史上最高値2万ドルを更新する――。そんな読みがあるから、502おじさんが今、注力するのは「法定通貨を増やすこと」ではなく、「ビットコインの枚数を増やすこと」だ。
「保有するBTCの枚数もだいぶ増えました。フィアットで換算すれば価値は下がっていますが、それは気にしない。いずれ値上がりすると思っているので。ただ、しばらくは仮想通貨市場全体、重力がかかる展開が続くでしょうから『上がったら叩く戦略』でいいと思っています。とくにアルトコイン。ビットコインが下がったとき、それ以上に売られやすいのがアルトコインなので」
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502おじさん(その4)へ続く。
502おじさんのコラムは全4回となっています。
⇒502おじさん(その1)Z502トークン発行者はトレーダー
⇒502おじさん(その2)大衆とゲームメーカー
⇒502おじさん(その3)宇宙の真理と502セオリー
⇒502おじさん(その4)100万円を投じたZ502
【プロフィール】
502おじさん
Z502トークンこと「502 Bad Gateway
Token」の製作者。2017年7月から仮想通貨への投資を開始。アルトコインの短期売買で600万円の元手を1億円以上へと増やすが、現在は法定通貨ではなくビットコイン資産を増やすことを目標とする。独特の世界観に彩られた発言を支持する人も多い。