ガチンコFXの人気コンテンツ【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け！】が羊飼いに移植！
毎週金曜日にお届けします！！

今週から、502おじさんについてのコラムが始まります。

⇒502おじさん(その1)Z502トークン発行者はトレーダー
⇒502おじさん(その2)大衆とゲームメーカー
⇒502おじさん(その3)宇宙の真理と502セオリー
⇒502おじさん(その4)100万円を投じたZ502

■不幸が起きると現れる謎のおじさん

BitMEX504遺憾エアドロップ、BTC大暴落遺憾エアドロップ、Zaifハッキング遺憾エアドロップ抽選会、麻生大臣遺憾発言遺憾エアドロップ抽選会――。

仮想通貨界隈で不幸な出来事が起きたとき、こつ然と始まるのが「502 Bad Gateway Token」（Z502）のエアドロップ（無償配布）だ。Z502はイーサリアムをプラットフォームとする仮想通貨。その仕掛人は「502おじさん」だ。

「仮想通貨を知ったのは去年の夏。知り合いからビットコインをもらったのがきっかけです。ほんの少額でしたが、調べていくと『これは面白い』と」

■「ビットコインにはアナーキズム的な面白さがあった」

502おじさんが出会った昨年７月のビットコインはまだ30万円前後を推移していた。

「新しい技術だし、お金の本質について考えさせられますよね。政府が潰したくても潰せないし、既存の国家に対抗しようとする雰囲気があるビットコインはアナーキズム（無政府主義）ですよね。それに儲かる可能性もある、と」

それまでは「印鑑を押したり書類を送るのが面倒だから」と投資とは無縁の人生を歩んできた502おじさんだが、コインチェックに口座を開きアルトコインを中心に投資を始めた。

「去年は何も知らない素人でしたから、完全に『養分』。相場がよかったので助かりましたが、そうやって仮想通貨の値動きを見ているなかで不思議に思うことがありました。去年の春と冬の出来事です」

■「ゲームメーカーの行動原理」を探る

2017年のゴールデンウィークと12月、ともにアルトコインが暴騰した。

「自然の流れでは考えられない。日本なりアメリカなり中国なりの大国が通貨として採用するならまだわかりますが、そんなニュースが出ていたわけではありません。しかも、ひとつではなく複数の仮想通貨がそろって示し合わせたように暴騰したんです」

個人投資家のみならず大口の資金が仮想通貨市場へなだれ込んだため、と説明されることも多いが――。

「仕手筋やクジラ（大口投資家）が仕掛けたから、と説明されますが、では、クジラや仕手はどんな目的で仕掛けているのだろうか――そうやって彼ら、『ゲームメーカー』の視点で考えるようになっていったんです」


※クリックで拡大します

502おじさん(その2)へ続く。

502おじさんのコラムは全4回となっています。
⇒502おじさん(その1)Z502トークン発行者はトレーダー
⇒502おじさん(その2)大衆とゲームメーカー
⇒502おじさん(その3)宇宙の真理と502セオリー
⇒502おじさん(その4)100万円を投じたZ502

【プロフィール】
502おじさん
Z502トークンこと「502 Bad Gateway Token」の製作者。2017年7月から仮想通貨への投資を開始。アルトコインの短期売買で600万円の元手を１億円以上へと増やすが、現在は法定通貨ではなくビットコイン資産を増やすことを目標とする。独特の世界観に彩られた発言を支持する人も多い。