【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】edindinさん(その1)「草コイン」の世界
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今週から、edindinさんについてのコラムが始まります。
⇒edindinさん(その1)「草コイン」の世界
⇒edindinさん(その2)「草コイン」の情報源
⇒edindinさん(その3)有望「草コイン」の見極め
⇒edindinさん(その4)10倍を狙う草コイン投資
■数か月で100倍の上昇も狙える「草コイン」
2018年も年初から乱高下が続くビットコインを始めとする仮想通貨。1500種類以上ある仮想通貨の中でも「草コイン」に注目するのがedindinさんだ。
「草コインの定義は人によりさまざまですが、時価総額で見て仮想通貨全体の中でも500位にも入らないようなコインを草コインだと考えています。その魅力は短期間で100倍を狙えること。私が注目している『Phore』(PHR)というコインも12月にかけて100倍に上がりました」
仮想通貨好きでも知っている人が少ないだろうPhore。ある大手企業でSEとして働くedindinさんが投資するのは、Phoreのような埋もれた有望コインだ。
■自分のエッジを探して草コインの世界へ
「仮想通貨への投資を始めたのは、2017年5月。当時、リップルが急騰していたことがきっかけで興味を持ち、リップルなどのメジャーなアルトコインをいくつか買ったのが始まりです。ただ、6月に入るとアルトコインが急落し、人と同じことをやっていてはダメだなと」
2017年4月から6月にかけてのアルトコイン急騰・急落に懲りたedindinさんは独自の道を模索し始める。
「仮想通貨の情報を調べ、たどりついたのが『Aidos Kuneen』(ADK)というコイン。ブロックチェーンの次を担うとされる『DAG』(有向非巡回グラフ)をもとにした技術が採用されています。独自性があり、おもしろいなと買ったときはまだ2ドル前後でした。それが数か月で50ドル、100ドルまで上昇していったんです」
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■最先端技術が魅力も取引所がダウン...
草コインを扱っている取引所は少ない。日本の取引所では主要なアルトコインしか取引できないから、海外取引所の口座が必要だ。
「アルトコインを多く取り扱っているのはバイナンス(Binance)やビットレックス(Bittrex)。しかし、ADKはどちらでも取引できません。開発者が作った独自の取引所でしか取引できないんです。しかも、その取引所のシステムが安定せず、今も1か月くらい取引できない状態が続いています。今日にも再開するはずですが、再開すればアクセスが殺到してまた落ちるんでしょう......」
取引できない状態が1か月も続くなんてFXでは考えられないが、これも草コインの世界。短期間での急騰が期待できる反面、ゴミ同然の価格になることも頻繁な草コインをどう扱えばいいのか、次回以降、詳しく聞いていこう。
edindinさん(その2)へ続く。
edindinさんのコラムは全4回となっています。
⇒edindinさん(その1)「草コイン」の世界
⇒edindinさん(その2)「草コイン」の情報源
⇒edindinさん(その3)有望「草コイン」の見極め
⇒edindinさん(その4)10倍を狙う草コイン投資
【プロフィール】
edindinさん
大手企業に勤務する現役会社員。2017年5月に仮想通貨への投資を開始。当初はリップルなどメジャーなアルトコインの取引を手がけるも、草コインの世界へ。海外の掲示板や取引所を利用し、埋もれた有望なコインを掘り当てるスタイルで2017年は資金を30倍に。ツイッター(@edindin_crypto)やブログ「社畜SE、仮想通貨を買う」での情報発信も活発。