【教えてFX!あの人に突撃取材♪】10月11日(火)■志摩力男氏の現在の為替相場と戦略
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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2016年10月11日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■10月11日(火)■志摩力男氏の現在の為替相場と戦略
■現在の為替相場の状況■
週末のメディアは、先週金曜日(10月7日)にフラッシュクラッシュで急落した英ポンドの話題でもちきりとなった。長い下ひげを付け、英ポンドの下落は底入れしたと解釈する人もいるかもしれないが、これはアクシデントのようなもの。一気に下げたことで、長期プレイヤーは恐怖感を感じている。
また、米ドル/円は100~102円のレンジを想定していたが、先週から流れが変わった。国内機関投資家による下半期の新規投資が始まり、これが米ドル/円を持ち上げる原動力となり104円台まで回復。
■現在の戦略■
英ポンド/米ドルの1.25~1.26ドルは売りゾーン。急落前の水準である1.26ドル前後を回復するのは厳しいだろう。イギリス政府の今後の対応が鍵となる。仮にEU基本条約50条に基づく正式な通知が、2017年3月より先送りされるとなれば英ポンドは買われるだろう。しかし、ハードブレグジットのスタンスが変わらなければ、英ポンドはじり安方向に向かうと見ている。
米ドル/円は、105円まで上昇する可能性はあるが、機関投資家の新規投資が一巡すれば、ファンダメンタルズ的に上値を追う理由がなくなる。また、米国の12月の利上げがほぼ織り込まれているため、利上げは新たな米ドル買いの材料にはなりにくいだろう。結局は100~105円に収まると考えている。
<英ポンド/米ドル 日足チャート>
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<米ドル/円 日足チャート>
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