【FX突撃取材!】6月7日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※取材は、毎週水曜日と金曜日に電話にて葉那子さんが実施
毎週、水曜日と金曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、2017年6月7日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
→【葉那子が西原さんに電話取材!】6月7日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■□■6月7日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
6月に入り、本邦機関投資家からの日本株と米ドル/円の買いがマーケットに投入されると、日経平均は2万円台を乗せる局面もあり、リスク環境は一時好転した。ところが、昨日、中東など7カ国がカタールとの国交を断絶したとの報道があり、マーケットではカタール発のリスクが警戒された。カタールの政府系ファンド「QIA」は、80億ドル程度の日本株を保有しているとの情報もあり、これらを売却することになれば、日本株と米ドル/円の下落を招く可能性がある。昨年は、サウジアラビアの政府系ファンドが日本株への投資を引き戻す動きがあった、今回はその時と比べて警戒するほどの規模ではないだろう。しかし、マーケットのセンチメントが悪化したことが、日本株の下落や米長期金利の低下に繋がり、米ドル/円は110円を割り込んだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
カタールリスクに加え、明日はECB理事会、コミー元FBI長官の議会証言、英総選挙という3つのビッグイベントを控えているため、米ドル/円は上値の重い状態が続くだろう。
4月につけた直近安値の108円台前半をトライする可能性もあり、引き続きダウンサイドリスクに警戒したい。
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<米ドル/円 日足チャート>
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