【FX突撃取材!】6月7日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。※取材は電話にて実施
お楽しみに♪
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それでは、2017年6月7日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■6月7日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
今週は明日8日(木)に各ビッグイベントを控えており、あらゆる投資家が調整のため一旦ポジションをスクエアにしたことで米ドル/円、クロス円が下落しているようだ。またカタールのリスクオフ要因などもあり、全般的に下値を窺う展開となっている。今週は戦略を述べるというよりも各イベントに関する現段階での情報を再確認し、イベント後、臨機応変に動ける態勢を整えておきたい。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
明日、8日(木)の3つのイベントをみていこう。まずECBに関してだが、どちらに転んでもユーロロングを考えている。注視すべき点は金融緩和に変更があるか、出口が見えるかだ。出口が見えなければユーロは下落、政策に変更があればユーロが上昇というのが通常の動きだが、近い将来いずれにせよ時宜を得た出口に到達すると考えている。よって、下がったら押し目を買い、上がったら追随していきたい。
次にFBIのコミー前長官の議会の公聴会での証言について。もし実際に「捜査妨害」があったという事実が公表されれば、最悪は105円台までの下落を視野に入れているものの、直近の報道を見る限りでは風向きが変わってきており、懸念されていたほどの悪材料は出てこないかもしれない。
最後にイギリスの選挙に関して。保守党が勝利すれば英ポンド高、負けたら英ポンド安になるところ、どうもマーケットのコンセンサスが得られていない。世論調査では接戦との噂だが実際は「強硬離脱(ハードブレグジット)」を掲げるメイ首相が圧勝出来るかどうか不透明な状況となってきている。また仮に勝利したとしても英ポンド安になる可能性も十分に考えられる。一方、「穏健な離脱(ソフトブレグジット)」を強調する労働党が勝利した場合も、英ポンド買いで反応するというコンセンサスと逆の動きが考えられるため、実際に選挙が終わってみないことには流れを予想するのは困難だ。
いずれにせよイベントリスクは回避し、イベント後の反応を見てから参戦したい。
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<ユーロ/米ドル日足チャート>
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