【教えてFX!あの人に突撃取材♪】7月29日(金)■西原宏一氏の直近の為替相場に対する相場観とスタンス
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※取材は、毎週水曜日と金曜日に電話にて葉那子さんが実施
毎週、水曜日と金曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、2016年7月29日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
→【葉那子が西原さんに電話取材!】7月29日(金)■西原宏一的:直近の為替相場に対する相場観とスタンス
■□■7月29日(金)■西原宏一的:直近の為替相場に対する相場観とスタンス
■直近の為替相場の分析・相場観・傾向■
本日正午過ぎに予定されている日銀の金融政策決定会合は、今年の相場を占う上で非常に重要視されている。そんなビッグイベントを控え、米ドル/円の1週間のボラティリティは、リーマンショック以来の高水準である24%にまで上昇。今朝も特に材料もなく急落するなど、乱高下する場面が多い。
■直近の為替相場の戦略やスタンス■
日銀の選択肢は3つ。まず一つは、マイナス金利の深掘りや量的質的金融緩和の拡大の「フルパッケージの金融緩和」。これはマーケットの予測の範囲内のため、米ドル/円は発表後に2~3円上昇したとしても反落する可能性が高い。2つ目の選択肢は、変更なし。この場合、米ドル/円は失望売りとなるだろう。そして3つ目が、マーケットの予想を超えた「疑似ヘリマネ」の導入で、この場合の米ドル/円は急騰することになる。BREXITの時にように一方向へ動くのではなく、乱高下する可能性が高いため、リスク管理は徹底したい。正午過ぎの日銀の政策発表と、その後15時30分から予定されている黒田日銀総裁の記者会見に注目。
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<米ドル/円 4時間足チャート>
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※毎週水曜日と金曜日にアップしている電話取材記事ですが、来週は休みとさせていただきます。次回は、8月10日(水)にアップ予定です。