【FX突撃取材!】11月24日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2020年11月24日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■11月24日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
週末にイメージしていた今週の米ドル/円予想レンジが102.50~104.65円だった。かつ、どちらかといえば上値が重いと想定していた。しかし、昨日23日(月)夜、大きく上昇し、予想レンジのほぼ上限に到達した。ここからオーバーシュートして105.00円にワンタッチする展開もあるのかもしれないが、個人的にはさほどドルが強くなるとも思っていない。溜まったショートの損切りで上がった相場だが、まだ上値は重いと思っている。材料的にはコロナワクチンの話などが色々出てきているものの、いずれも治験段階のため実用化まではまだ時間が掛かるだろう。現在、イメージ的にコロナワクチンが出来れば経済にプラスという買い方はされているようだが、実際問題、景気の悪化の方が早いだろう。また、ブレグジットのFTAに関しても英国とEUで一部合意を目指して最後の調整をしているようだが、結局は上手くいかないように思えてしまう。漁業問題に関しても仏国の要求と英国の提案とではまだ乖離が見られるようだし、まだ安心してポンドが買える状況ではないと思っている。よってポンドが跳ねれば売るスタンスだし、米ドル/円も基本は戻りを売るスタンスだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円予想レンジは週末に予想したものを変更せず、102.50~104.65円で行きたい。そして、スタンスは戻り売り。今週は26日(木)米国が感謝祭の祝日で休場、翌日27日(金)もブラックフライデーで祝日ではないが多くの人が休みを取る状況のため、市場参加者が大幅に減ることが想定される。よって今週はあまり無理をせず臨んだ方がいいのかもしれない。
<米ドル/円 日足チャート>
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