【FX突撃取材!】6月12日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2024年6月12日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■6月12日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
仏独与党が欧州議会選挙で敗北を喫し、極右政党が躍進したことでEUの政治リスクが台頭している。特にフランスではマクロン大統領が下院を解散したほか、昨日11日(火)は「マクロン大統領辞任を議論」とのヘッドラインが流れるなどユーロは下落。欧州の選挙関連でボラティリティが発生するなか、本日12日(水)は米CPI、明日13日(木)日本時間未明にはFOMC、明後日14日(金)は日銀政策金利決定会合と、ビックイベントを控えている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
まず、米CPIだが、前年比+3.4%が予想されており、欧州を中心に各国が2%台に入っていることを考えると米国のインフレが粘着質であることがわかる。トレード自体は指標結果次第で出たとこ勝負になるが、今回はCPIの6時間後にFOMCが控えているので大きくは動きにくいかもしれない。そのFOMCの注目ポイントは3カ月に一度公表されるドットチャートだろう。今回は前回公表された年内3回の利下げ予想がどこまで修正されるかだが、直近のFEDメンバー発言が「タカ」であることを考慮すると年内1回の可能性も視野に入れておきたい。そして明後日14日(金)にトリを務める日銀は、今会合で利上げはないと思われるが、国債買い入れ減額の方針が示される可能性は高い。また、次回7月の会合で利上げを織り込みに行けるかが焦点だ。仮に、国債買い入れの減額も具体策がなく、利上げも今後のデータ次第など方向性が見えてこないと、またしても円安イベントとされてしまうかもしれない。
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