6月28日(金曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【6月28日6時55分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【7時51分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=6月27日
・NYダウ→15024.49 +114.35
・ナス→3401.86 +25.64
・英FT100→6243.40 +77.92
・独DAX→7990.75 +49.76
・CME.N225→13525.00 +390
・金→1211.60 -18.20
・原油→97.05 +1.55
・ドル/円→98.3↑
・ユーロ/ドル→1.304↑
・ポンド/ドル→1.526↓
・ドル/スイス→0.945↑
・ユーロ/円→128.2↑
・ポンド/円→150.0↑
・スイス/円→104.0↑
・カナダ/円→93.8↑
・豪ドル/円→91.2↑
・NZドル/円→76.6↑
・ユーロ/ポンド→0.854↑
・ユーロ/スイス→1.232↑
・ポンド/スイス→1.442↓
・豪ドル/ドル→0.927→
・豪ドル/NZドル→1.190→
・ユーロ/豪ドル→1.405↑
・豪ドル/スイス→0.877↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、ドル買いが優勢となって、上昇
日本時間の夕方以降にドル買いが優勢となってジリジリと上値を試す展開。98円乗せで上値が重くなって揉み合いとなったが、米国の経済指標の悪い結果で一時97円台後半まで下押しした後に直ぐに戻して再び上昇開始。米国の株式市場の大幅上昇や米長期金利の下落幅縮小なども後押しして、一時98.6レベルまで上昇。その後は調整が主体になるも、引けにかけて再度ジリジリと上昇傾向に
ユーロドルは、反発して、小幅上昇
節目となる1.300や前日サポートされた部分が意識されてドル買いが進まず。ユーロ買いも出て、ドル買い方向の流れを相殺。米国の経済指標の発表後に上下を試すも、結局は1.300から1.305の狭いレンジ内での推移に収まり、方向感が出なかった
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※6月28日朝更新)
※株式市場が復活気味で、新たな流れを見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】6月21日クローズ】(※毎週土曜)
→【[6月24日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[6月24日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』と『米国の長期金利の動向』、そして『米国の経済指標の発表』や『週末要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
※2・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
への注目度が高い。
米国以外では、
・07時45分:NZ)住宅建設許可
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・15時00分:独)小売売上高
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)GDP
への注目度が高い。
これら以外では、
・週末要因
・EU首脳会議(27日・28日開催)
・来週に、オーストラリア、英国、ユーロ圏の金融政策発表を控える点
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策)
・ドル買いが優勢な流れの継続
・米国の国債市場と長期金利の動向
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・中国の金融システムや資本市場の動向
・金や原油などの商品市場の動向
・欧州債務問題への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
週末金曜日で、EU首脳会議は本日まで開催。
米国の経済指標の発表は、シカゴ購買部協会景気指数とミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、FOMC結果発表後に米国の量的緩和の早期縮小への思惑が高まり、米国を中心に株安・商品安・債券安・金利高・ドル高の流れが加速。ドルはほぼ全面高となり、ドル円は上昇し、ユーロドルは下落した。
週明けの為替相場は、主要な株式市場や米国の長期金利の動向に影響を受けて上下ししている。ドル買いが優勢ではあるが、未だレンジ内での推移となっており、大きな方向性は出ていない。また、週半ばから、FOMC後に軟調となっていた株式市場が大きめに反発している。
本日の為替相場は、引き続き、ドル買いが優勢な流れの継続に最大限の注意を払いながら、現在の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑、米国の国債市場と長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、金や原油などの商品市場の動向、欧州債務問題への思惑などにも注目。
その他、本日行われる米国の経済指標の発表や週末要因、来週にオーストラリア、英国、ユーロ圏の金融政策発表を控える点にも気を付けたい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
「シカゴ購買部協会景気指数」とは、製造業の景況感を表す指数。シカゴ地区の製造業の購買担当者へのアンケート結果で、50%以上が改善と判断される。ISM製造業指数を推し測る上でも重要となる。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
ミシガン大消費者信頼感指数」とは、消費者マインドに関するアンケート結果で、速報値の対象は300人、確報値の対象は500人となっている。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)住宅建設許可
→発表でのNZドルへの影響はまずまず
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→注目度はそれなりにあるが、発表での影響は限定的か
・15時00分:独)小売売上高
→発表でのユーロへの影響はまずまず
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→発表でのユーロへの影響はまずまず
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→直近で米・経済指標発表での反応が大きくなっているので特に注目したい。同時に株式市場の動向にも気を付けつつ、発表後の流れを見極めて流れに乗りたいところ
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
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