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【FX突撃取材!】2月20日(月曜日)■竹内典弘氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

竹内典弘 FX戦略
竹内典弘さんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内典弘さんにお願いしました。
>>>竹内典弘さんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら



それでは、2017年2月20日11時過ぎに竹内典弘さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。

■□■2月20日(月)竹内典弘氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

今週は注目度の高い経済指標や中央銀行の政策金利発表などのイベントが殆ど予定されておらず、金利見合いの相場展開となりそうだ。
米国発のニュースが乏しい中、欧州のイベントに注目したい。まず、本日20日(月)は、ベルギーのブリュッセルでユーロ圏財務相会合が予定されている。ギリシャへの追加支援はほぼ悲観的で、7月に期限を迎える60億ユーロ超の長期債を償還できないのではとの懸念が高まっており、欧州情勢をめぐる不透明感が再び浮上してきた。
昨年12月のFOMC直後に一旦上昇したグローバル金利だが、現在は低下基調にある。しかし、南欧諸国の金利は上昇に転じており、ギリシャ10年債金利は2010年の欧州債務危機以来の高水準まで上昇。ギリシャ10年債対独スプレッドも再び7.57%水準にまで拡大している状況だ。
米独10年債金利差とユーロ/米ドルは相関性が高く、今後は金利の動向を見ながらのトレードになりそうだ。
また、今年はヨーロッパで選挙が複数予定されている。来月3月にはオランダ下院選、その後4月にはフランス大統領選が控えているため、年央にかけての相場は流動的となるだろう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週はユーロの動向に注目しているため、週間レンジ予想は、英ポンド/米ドルの代わりにユーロ/円を加えた。
一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で111.00~114.50円、ユーロ/米ドルで1.0450~1.0700ドル、ユーロ/円で118.00~121.00円を予想している。


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