【FX突撃取材!】11月21日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、X(旧Twitter)で有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2024年11月21日10時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■11月21日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日20日(水)の米ドル/円は一時155.88円まで上値を伸ばしたが、ウクライナ情勢を巡る懸念でやや伸び悩むと前日比0.5%高の155.60円台で終了。
本日21日(木)は日本株の冴えない動きを眺めて午前9時過ぎに155円台を割り込む場面もあった。
米半導体大手エヌビディアの決算を終えて、市場の関心は14時10分から行われる植田日銀総裁の講演に向かいそうだ。植田総裁は18日(月)の講演で追加利上げのタイミングは「あくまで先行きの経済・物価・金融情勢次第」だと述べたが、市場はこれを12月の利上げを示唆しなかったと受け止め円売りで反応した。とはいえ、依然として円金利先物の12月利上げ織り込みは「五分五分」の状態だけに本日21日(木)の発言にも注目したい。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
本日21日(木)のNY市場では前週分の米新規失業保険申請件数が発表される。前週は12日(火)を含む週であり11月雇用統計の調査が行われた週だ。
FRBは段階的な利下げを模索する上で雇用情勢を注視していることから、新規失業保険申請件数の結果と米長期金利及びドルの反応が注目される。
米ドル/円の下値メドは日足一目均衡表の転換線が通る154.60円台と見るが、下抜ければ20日移動平均線が位置する153.70円台まで下落余地が広がるだろう。一方、上値メドは心理的節目の156.00円と見ており、仮にこれを突破するようなら15日(金)に付けた4カ月ぶり高値156.75円が視野に入りそうだ。
<米ドル/円 日足チャート>
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