6月9日(金曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
■□■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■□■
更新履歴：
★「スケジュール表と指標ランク」→【6月4日5時15分にアップ】→【6月9日5時10分に最終更新】
★「詳細情報や羊飼いの相場観」→【6月9日4時40分にアップ】→【6月9日4時40分に最終更新】
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| 6月9日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度＆影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
||
| ・[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]明け ・[米)コミー前FBI長官の議会証言]明け ・英国の総選挙明け ・週末 |
|||||
| 10:30 |  |
中)消費者物価指数 | ◎ | +1.5% | +1.2% |
|
中)生産者物価指数 | ○ | +5.6% | +6.4% | |
 |
豪)住宅ローン貸出 | × | -1.0% | -0.5% | |
| 15:00 |  |
独)貿易収支 | × | +230億 | +254億 (+253億) |
| 17:30 |  |
英)貿易収支 →過去発表時[ポンドドル][ポンド円] |
○ | -120.00億 | -134.41億 |
|
英)鉱工業生産[前月比/前年比] →過去発表時[ポンドドル][ポンド円] |
○ | +0.7% | -0.5% | |
| -0.3% | +1.4% | ||||
|
↑・製造業生産高[前月比/前年比] →過去発表時[ポンドドル][ポンド円] |
○ | +0.8% | -0.6% | |
| +0.7% | +2.3% | ||||
| 21:00 | |
英)NIESRGDP予想 | × | - | +0.2% |
| 21:30 |  |
加)失業率 →過去発表時[カナダ円] |
◎ | 6.6% | 6.5% |
|
↑・雇用ネット変化 | +1.50万人 | +0.32万人 | ||
| 23:00 |  |
米)卸売在庫【確報値】 →過去発表時[ユーロドル][ドル円] |
C | -0.3% | -0.3% |
| - | |
米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - |
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→【詳細部分は、6月9日4時40分に追記済み】
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]明けでの各市場の反応』と『[米)コミー前FBI長官の議会証言]明けでの各市場の反応』、そして『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いモノの発表はない。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
米国以外では、
・10時30分：中)消費者物価指数
・10時30分：中)生産者物価指数
・17時30分：英)貿易収支
・17時30分：英)鉱工業生産/製造業生産高
・21時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]明け
・[米)コミー前FBI長官の議会証言]明け
・英国の総選挙明け
・週末
・トランプ政権(ロシアゲート問題や政策など)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(14日にFOMC金融政策発表)
・主要な株式市場
・欧州の金融政策(8日にECB金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱(8日に英国の総選挙)
・地政学リスク(テロや北朝鮮情勢)
・欧州の政局(11日に伊地方選挙と仏国民議会選挙第1回投票)
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策(16日にBOJ金融政策発表)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]明け及び[米)コミー前FBI長官の議会証言]明けの週末金曜日で、英国の総選挙の結果が日本時間の朝方に判明する。
注目度の高い米国の経済指標の発表はなく、米国の経済指標以外のイベントも特に予定されていない。
今週の為替相場は、ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は大きく下落して一時109円前半まで下値を試した後にコミー前FRB長官の議会証言を控えて反発が優勢となり＆ユーロドルはECB金融政策発表を控えて1.12前半～1.12後半で大きめに上下していたが、昨日に双方のビッグイベントを消化して、ドル円は109円後半～110円前半での揉み合いとなり、ユーロドルは1.11後半～1.12前半での揉み合いとなっている。
本日は、[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]明けでの各市場の反応と[米)コミー前FBI長官の議会証言]明けでの各市場の反応が重要となる。
その他、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向や週末要因、英国の総選挙明けでの影響、米国の金融政策への思惑、トランプ政権の動きにも注意したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※本日はなし
→今週後半の注目材料の詳細は水曜日・夕方の記事を参照
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分：中)消費者物価指数
・10時30分：中)生産者物価指数
→注目度はそれなりに高いが、ここ最近の中国の経済指標の発表での金融市場の反応は限定的
・17時30分：英)貿易収支
・17時30分：英)鉱工業生産/製造業生産高
→発表での英ポンドへの影響は比較的大きなモノになりやすい
・21時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→週末金曜日
[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]と[米)コミー前FBI長官の議会証言]の２つのビッグイベントを消化して、金融市場にどうのような方向性が出てくるかがキモ
注目度の高い米国の経済指標の発表はなし
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]6月2日クローズ】(※毎週土曜)
→【[6月5日～の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[6月5日～の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
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