【教えてFX!あの人に突撃取材♪】6月8日(水)■西原宏一氏の直近の為替相場に対する相場観とスタンス
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※取材は、毎週水曜日と金曜日に電話にて葉那子さんが実施
毎週、水曜日と金曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、 2016年6月8日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
→【葉那子が西原さんに電話取材!】6月8日(水)■西原宏一的:直近の為替相場に対する相場観とスタンス
■□■6月8日(水)■西原宏一的:直近の為替相場に対する相場観とスタンス
■直近の為替相場の分析・相場観・傾向■
先週金曜日(6月3日)に発表された米雇用統計は想定以上に悪い結果となり、米ドル/円は106円台まで急落した。これにより、今月の米国の利上げはほぼ
消滅。ただし、米国の悪材料によって利上げが遅れることは、株価にとってはプラスとなるため、米ドル/円、クロス円は一時的に急落したものの下値は堅い。
また、106円は125円からの15%戻しにあたり、サポートされやすい水準でもある。上値も110円台は多くの本邦企業が社内レートに設定しているため
売り注文が出やすく、結局はレンジ圏内で上下する動きが続くことになるだろう。
■直近の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円の戻り売りスタンスは継続。
他の通貨では、6月23日(木)に英国のEU離脱を巡る国民投票を控え、英ポンドのボラティリティが非常に高くなっている。昨日の英ポンドの急騰は誤発注
が原因ではないかと言われているが、介入と誤解する市場参加者もいたようだ。英国のEU離脱はテールリスク(確率は低いが、発生すると巨大な損失をもたらすリスク)と捉える参加者が多いものの、引き続きヘッドラインリスクに注意しながら、本物の大相場に備えたい。
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<米ドル/円 4時間足チャート>
<英ポンド/円 1時間足チャート>
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