【教えてFX!あの人に突撃取材♪】5月20日(金)■西原宏一氏の直近の為替相場に対する相場観とスタンス
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※取材は、毎週水曜日と金曜日に電話にて葉那子さんが実施
毎週、水曜日と金曜日の昼過ぎから夕方までの間にに羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、 2016年5月20日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
→【葉那子が西原さんに電話取材!】5月20日(金)■西原宏一的:直近の為替相場に対する相場観とスタンス
■□■5月20日(金)■西原宏一的:直近の為替相場に対する相場観とスタンス
■直近の為替相場の分析・相場観・傾向■
昨日の早朝に公表されたFOMC議事録(4月26日・27日開催分)が想定以上にタカ派だった。次回、6月のFOMCでの利上げを想起させる内容に、米ドルが総じて上昇。中でもRBA(豪中銀)の利下げ期待を背景に、豪ドル/米ドルの下落が顕著となっており、一時0.72ドルを割り込む場面もあった。
そんな米ドル高が進む中、米ドル/円においては110円台前半の上値が重い状態となっている。米ドル/円の110円台には、本邦輸出勢からの売り注文が断続的に並んでいることがまず一つの要因(多くの日本企業が2016年度の米ドル/円の社内レートを110円に引き下げている)。また、米国の利上げ期待の高まりも米ドル/円の上値を抑えているもう一つの要因。米国の利上げは新興国通貨の下落、グローバルな株価の下落など、リスクオフ相場を招く。つまり、リスクオフで売られやすい米ドル/円は、米国の利上げ期待が高まると同時に上値が重くなる。
■直近の為替相場の戦略やスタンス■
週末に開催されるG7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議を控え、本日はポジション調整の動きもありそうだが、両国の金利差から順調に下落を続ける豪ドル/米ドルは引き続き戻り売りスタンス。
また、110円台が重い米ドル/円も111円を上値目途に戻り売りを継続。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<豪ドル/米ドル 日足チャート>
<米ドル/円 日足チャート>
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