【FX突撃取材!】8月25日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2025年8月25日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□8月25日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週は週末に予定されたジャクソンホール経済シンポジウムへの注目度が高すぎて、週の後半まで為替市場では小動きが続いた。
パウエルFRB議長の講演はややハト派寄りで、ドルは週の高値圏より急反落となった。
主要通貨の騰落は引き続きまちまちで、円の上昇幅(+0.17%)は上昇通貨の中位に位置する。
NZでは利下げが発表されたが、ディスインフレの進行を背景にこの先2回の追加利下げの可能性を示唆した。ハト派の声明もありNZドルが下落の最上位(-0.91%)となっている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
週明けはパウエル氏の発言の余波、つまりドルの下落余地を試す展開だろう。
昨年、パウエル氏は同じ場所で「その時が来た」と利下げ開始を示唆したが、ドル売りは翌週の月曜には収束した。
全ての条件が同じではないので、同列に比較はできないが、経済指標、金融政策の発表、要人発言が作る影響には賞味期限があり、必ずどこかで反転の機をむかえる。ドル売りの伸びしろは控えめに捉えている。
8月も最終週に突入、新規材料には極めて乏しく、米ドル/円は当面145~150円程度だろう。深押しは買い場と考えている。
今週は米ドル/円で145.50~149.00円、ユーロ/米ドルで1.1600~1.1800ドル、ユーロ/円で170.00~174.00円とみている。
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