【FX突撃取材!】2月17日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2025年2月17日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□2月17日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週の主要通貨の騰落は、下落通貨は円(-0.60%)のみだった。それ以外の通貨は全て上昇している。
円はパフォーマンスで全ての通貨に劣り、結果、米ドル/円とクロス円が買い戻されている。
パウエルFRB議長の議会証言、米CPIや小売売上高の結果を経て、市場の乱高下が続いた。1つの材料が浮上しても相場の流れが続かず、巻き戻しの連鎖的な動きが続く。関税騒動もあり、市場の焦点が定まらない。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円は、先週、巻き戻しの動きから日足一目均衡表の雲の下限(現状、153.75円付近)を一時的に回復、一旦雲の中に舞い戻った。しかし、引けでは再び下限割れと、反落を示唆する。
米ドル/円の2020年以降の動きだけを振り返っても、この雲の上限や下限を抜けることで、ある程度明確な方向性が出ていることがわかる。
1月末からの一連の重要イベントを通過したことで、今週は材料不足。オプション市場が織り込む変動率も大きく低下、市場が大きな動きとならないことを織り込んでいる。
大幅下落も上昇も期待できないとなると、米ドル/円は、まとまった戻りには売りで向かう方が勝算は高そうだ。
今週は米ドル/円で150.50~154.00円、ユーロ/米ドルで1.0400~1.0600ドル、ユーロ/円で156.50~161.00円とみている。
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