【FX突撃取材!】6月13日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2022年6月13日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■6月13日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、全ての通貨が下落、ドルが全面高となっている。円の下落幅は、スイスフランに続く-2.58%となり、引き続き円売りが加速している。先週10日(金)発表の米国のCPI(消費者物価指数)が市場予想を上回り、日本と海外の金融政策の方向性の違いが再び意識されている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米国では16日(木)日本時間未明にFOMCで金融政策を発表する。FRBは3、6、9、12月の各FOMC会合では、この先の経済見通しと政策金利の見通しであるドットチャートを公開している。今回はこの重要会合であり、注目度は高い。すでに50bp(0.50%)の利上げは市場に完全に織り込まれ、焦点はパウエルFRB議長が会見でどのような金融引き締め見通しを示すかに移る。日銀は17日(金)に政策発表するが、市場コンセンサスで据え置きとなっている。黒田日銀総裁は、足元で進む円安に対し、国会答弁等を通じて微妙な発言の変化も見せ始める。基本スタンスとして米ドル/円の押し目買い継続だろうが、今週は上下どちらにも大きく振れる可能性があり、リスク管理を徹底したい。ボラティリティからの予想レンジは、米ドル/円で132.00~136.50円、ユーロ/米ドルで1.0300~1.0600ドル、ユーロ/円で138.50~143.00円とみている。
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