【FX突撃取材!】4月25日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2022年4月25日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■4月25日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、全ての通貨が下落して終え、ドルが全面高となっている。円は下落の中位(-1.60%)に位置し、週足では7週連続で陽線となっており、引き続き円安傾向が続いている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は明後日27日(水)~28日(木)の日程で日銀金融政策決定会合が開催される。ここまでの円安だが、背景の1つにあげられるのが日米の金融政策の方向性の違い。黒田日銀総裁は先週22日(金)、コロンビア大学での講演でも「金融緩和継続」を強調しており、メインシナリオで今回の会合での政策変更を予想しない。長期金利の変動を一定の枠のなかにおさえるYCC(イールドカーブ・コントロール)の変動幅(バンド)の拡大を発表するだけで、足元で進む円安を幾分か和らげる効果はある。今回の会合、1つのサブシナリオとしてYCCのバンド拡大や年限の短期化(10年⇒5年)もあげておく。市場の思惑は交錯しており、オプション市場は、今週、米ドル/円の約4円30銭程度の変動幅をすでに織り込んでいる。上下どちらにも動く可能性があり、予断を持ってのぞまないようにしたい。ボラティリティからの予想レンジは、米ドル/円で126.00~130.30円、ユーロ/米ドルで1.0650~1.0950ドル、ユーロ/円で136.50~141.50円とみている。
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