【FX突撃取材!】11月8日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
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そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2021年11月8日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■11月8日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の対ドルでの主要通貨の騰落は、上昇上位より円(+0.54%)、スイスフラン(+0.34%)、ユーロ(+0.06%)と続いた。一方で、下落通貨でも同様に、豪ドル(-1.60%)、ポンド(-1.41%)、NZドル(-0.70%)、カナダドル(-0.56%)と続く。先月末からの主要中銀の金融政策や重要経済指標の発表を終え、一旦材料出尽くし、資源国通貨主導でクロス円が反落となっている。円売りの動きも失速、米ドル/円も115円の大台が徐々に遠くなりつつある。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
先週、豪州はYCC(イールドカーブ・コントロール)を撤廃。米国はテーパリングを決定。そして英国は利上げ見送りと役者が変わるドラマがみられた。金融市場の反応はギャラリーの離散で、金利の低下を招き、利上げの織り込みが後退とここまでの反動が鮮明となっている。今週は明後日10日(水)の米10月CPI(消費者物価指数)の発表が重要だが、新しい流れを作るほどでもないだろう。商品価格に目を転じると、鉄鉱石、石炭、さらにドクターカッパーの異名を持ち景気の先行指標とされる銅先物も反落に転じている。10月以降の円売りを主導したクロス円だが高値圏でのレンジ取引を想定している、米ドル/円で112.50~114.50円、豪ドル/円で82.80~84.80円、NZドル/円で79.50~81.50円を予想している。
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<米ドル/円 日足チャート>
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<豪ドル/円 日足チャート>
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<NZドル/円 日足チャート>
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